YouTubeで著作権侵害や不適切動画の削除依頼を出す手順を解説

YouTubeで著作権侵害や不適切動画の削除依頼を出す手順を解説

今や世界中の人が利用しているYouTube。よく見られているという方も多いのではないかと思います。
面白い動画やタメになる動画も多い中、著作権侵害や肖像権侵害、暴力的な表現や誹謗中傷にあたる動画がアップロードされた事でのトラブルも数多くご相談いただきます。

今回はYouTubeに投稿された動画に問題を見つけた際に、どのように削除申請を行っていけばよいかを解説します。
YouTubeの動画ポリシーや報告の手順もまとめていきますので参考にしていただければ幸いです。

YouTubeでは問題の内容によって報告のフォームが変わったりと若干複雑な部分もありますので、ご自身が置かれた状況をご確認の上対応していただければと思います。

[myphp file=’cvbtn_fuhyo’]

Youtube動画の投稿ルール

まず、前提としてYouTubeには動画を投稿するうえで動画投稿者、視聴者のトラブルに繋がらないよう以下のようなコンテンツはアップロードしないようにルールが定められています。

・有害で危険なコンテンツ
・ヌードや性的なコンテンツ
・不快なコンテンツ
・暴力的で生々しいコンテンツ
・嫌がらせやネットいじめ
・スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺
・脅迫
・著作権を侵害するコンテンツ
・プライバシーを侵害するコンテンツ
・なりすましによる投稿
・子どもを危険にさらす行為

YouTubeは比較的表現の自由が認められていますが、ポルノや差別、世間一般に迷惑をかけたり不快感を与える行為を映した動画は禁止されています。
また著作権やプライバシー侵害に関しても明確に禁止されています。こちらに関してはYouTubeのルールというよりは法律で禁止されている内容なので当たり前ですが、ドラマやアニメ、動画化した漫画を無断でアップロードする行為や、許可なく顔や個人の情報がわかる動画を載せた場合は刑事罰の対象となることもあり得ます。

禁止項目については削除対象となる

上記に該当する動画に関してはYouTubeに削除の申請を送ることで動画を消してもらう事が可能です。
どの動画を誰が違反報告したのか、という内容に関しては匿名で行われるため投稿者に自身の事がバレる可能性はありません。

ただしYouTubeでは問題の報告があった動画をすぐに削除するわけではありません。
コミュニティガイドラインに違反していないかどうかをYouTubeのスタッフが審査し、削除するか年齢制限をかけるかを判断するので削除されるとしても少し時間がかかってしまう事は覚えておいたほうがよいでしょう。

Youtube動画の削除申請方法

YouTube動画の削除申請にはいくつか方法がありますので確認していきましょう。

運営に削除依頼を出す

動画を不適切なコンテンツとして報告し削除してもらう方法です。
上記で記したガイドライン違反の動画に関しては該当の動画のメニューにある「・・・」をクリックし、報告へと進みます。

するとガイドラインのどの項目に違反しているかの選択をする画面が開きます。

該当の項目にチェックを入れ、「上で選択した項目は、動画の説明内のリンクに該当している」にチェックを入れ「次へ」をクリックします。

すると動画内容に関する詳細な報告を記述できるようになります。
タイムスタンプには不適切なコンテンツが映っている時間を「5:20」のような形で記入します。
そして詳細の欄にどのようなシーンのどこが問題なのかを記述します。YouTubeのスタッフが動画を確認し、内容を把握するためにもできる限り詳細に書いておきましょう。

記述ができたら「報告」をクリックして完了です。あとはその動画がYouTubeにどう判断されるかを待ちましょう。

投稿者に直接アポイントを取る

できるだけ早く削除を行ってほしいという場合は、投稿者に直接アポイントをとって動画を削除してもらう方法もあります。YouTubeのガイドライン違反ではないが自身にとって不利益になる、という場合もこちらの方法を選択する事になります。

しかし、2018年7月にプライベートメッセージの送信ができなくなってしまいましたので直接連絡を取る場合は投稿者のSNSか、もしくは投稿者のチャンネルに記載してある連絡用アドレスを使うしかないのが現状です。


仕事の依頼や動画のファンを増やす目的でこのようにチャンネルの概要欄にメールアドレスやSNSへのリンクを載せている投稿者も多いですので、まずはここから連絡が取れないか確認してみましょう。

連絡の際も高圧的な態度ではなく、動画のどの部分に自身が困っているのかを丁寧に説明する事でトラブルにならないように注意しましょう。

権利侵害は専用のフォームから申請を行う

上記が動画に問題があった場合に報告する方法ですが、著作権やプライバシーの侵害に関しては専用のフォームから申請を行う必要があります。

著作権侵害を報告する方法

著作権の侵害は自らの作品がコピーされた場合に、本人(企業)もしくは代理人(弁護士)から申請を行う事が前提となります。法律上、資格を有していない第3者が本人の代わりに著作権侵害の申し立てを行う事は、善意の場合でも非弁行為に当たりますのでご注意ください。

著作権の侵害がある場合はこちらのフォームに必要事項を記入していきます。

対象の動画の情報や、著作権所有者の情報などを記入したうえで申し立てを行います。
著作権侵害による申し立てを行うと順次法的手続きが開始されますので入力情報に誤りが無いか、動画のURLは間違えていないかなど十分に注意して進めてください。

こちらのフォームから申請を行い著作権者の確認が取れた際には、申請者の名前がYouTubeで公開されますのでその点は認識しておく必要があります。

プライバシー侵害を報告する方法

プライバシーの侵害を報告する際はこちらのページから順を追って進めていきます。

ステップに沿って進めていくと削除申請用のフォームが表示されますので、こちらもフォームに沿って氏名や問題の動画を記述していきましょう。

[blogcard url=”https://fuhyohigai-college.com/hiben/”]

弁護士に依頼する場合

とはいえYouTubeに削除の依頼を出したり投稿者に連絡を取っても動画を削除してもらえないという場合もあります。
そういった場合は弁護士に動画の削除を依頼することも考えねばなりません。

その際はネット関連の著作権に強い弁護士に依頼を出すことをおすすめします。
手続きには時間がかかってしまう箇所もありますので、できるだけ慣れている方に効率的に進めてもらわないとYouTube外での動画の拡散や余計な出費にも繋がりかねません。
どのような案件を得意としているかはホームページなどで確認できますので、下調べをしてから連絡を取るようにしましょう。

削除依頼時の注意点

YouTubeに動画の削除依頼を出した際には何点か気をつけなければならない点があります。

1.YouTubeからのメールを受け取れるようにしておく
削除の申請に対する返事やYouTube側からの問い合わせが「support@youtube.com」から届く場合があります。
迷惑メールに入ってしまっていた!という事にならないように事前に受診できるように設定をしておきましょう。

2.拡散、炎上の可能性を考慮する
投稿者にアポイントを取った際に高圧的な態度を取ったことで関係がこじれてしまった、ということにならないように注意が必要です。
動画が消されないどころか、SNSやYouTubeでさらに拡散したり、炎上に繋がる可能性も0ではありません。そうならない為にも物腰柔らかく、丁寧に対応する必要があります。

3.削除依頼は何度も行わない
動画の削除には少し時間がかかります。YouTube内で対応中にもかかわらず何度も何度も削除依頼を送っているとブラックリストに入ってしまう可能性があります。
もしそうなってしまったら、いざという時に動画を消してもらえなくなってしまいます。焦る気持ちは分かりますが削除申請を出した後はYouTubeからレスポンスがあるまでしばらく様子を見るようにしましょう。

動画投稿者の特定はできる?

もし動画での著作権侵害やプライバシー侵害で大きな損益をかぶり、削除だけでなく投稿者を特定したいといった場合は弁護士に依頼するのが一番早く確実な方法になります。

チャンネルの概要欄や2ちゃんねるなどの掲示板、SNSの情報から投稿者の素性を把握する事もできなくはありませんが、時間がかかってしまう上に正しい情報なのか判別を付けるのが難しいと思います。
裁判まで持ち込む気があるようでしたら早めに弁護士に相談する事で早期解決に繋げる方が得策です。

まとめ

YouTubeで著作権やプライバシーの侵害を受けた際の削除申請について解説してきました。
誰でも自由に動画をアップロードできるYouTubeでは問題になる動画がアップロードされる事も少なくありません。

もし動画による被害を受けた時は、今回紹介した方法で動画の削除申請を行ってみてください。


風評被害対策カレッジお問い合わせフォーム:風評被害・誹謗中傷対策のプロがお悩みを解決します!・4,000件/日以上のネガティブワード対策実績・Yahoo!サジェスト99%、Googleサジェスト97%と業界最高水準の成功率・逆SEOによる押し下げ施策・企業ブランディング

食べログに投稿された悪い口コミを削除する方法を解説!

食べログに投稿された悪い口コミを削除する方法を解説!

皆さんは飲食店を探すとき、どのような方法で行きたいお店を選んでらっしゃるでしょうか?
多くの方はインターネットのグルメサイトに掲載されている店舗情報や口コミを参考にして、行きたいお店を選ばれるのではないかと思います。

今回はそんなグルメサイトの中でも最大手の「食べログ」に書き込まれた悪い評価の口コミを削除する方法を解説いたします。
特に食べログは飲食店にとって大きな影響を与えますので、万が一事実無根の悪評や誹謗中傷が書き込まれた時はどのように削除申請を行えばよいのかを把握しておきましょう。

[myphp file=’cvbtn_fuhyo’]

食べログとは

食べログは月間およそ1億2000万人近くの人が利用しているとされるグルメサイトで、その規模は国内最大級です(2019年3月時点)。
サイトにお店を無料で掲載できる事と、食べログを活用してお店探しをするユーザーの多さから数多くの飲食店が食べログに自店舗を掲載しており、自分に合ったお店や食事会、デートなど様々なシーンで使えるお店を簡単に検索する事が出来るのが食べログの強みです。

また「ランキングと口コミで探せるグルメサイト」というコンセプト通り、口コミの数は3000万件を超えており、初めて行く店でも何が美味しいお店なのか、店の雰囲気はどうなのか、価格はどうなのかといった情報を簡単に得ることができるのも食べログが広く浸透している理由だと言えます。

しかし誰でも投稿ができる反面、お店にとっては不都合になる口コミも少なくありません。
不味い、値段が高いといった声はもちろん、店員の態度が悪かった、客の質が悪い等といった口コミや中にはただお店を中傷するだけの投稿も見て取れます。

食べログの評価の仕組み

食べログはユーザーが言ったお店に対して「サービス」「味」といった点に対して5点満点で評価を付けることが可能です。

これらの点数が集まって総合評価となりますが、総合評価は単純な点数の平均値ではなく独自のアルゴリズムを元に決定されているようです。
基本的には食べ歩きの経験が豊富な方の口コミ(食べログで中身のある口コミを多く投稿しているユーザーの声)が評価に反映されやすくなっています。

これは、より積極的に情報発信をするユーザーの声を点数に反映させることで、食べログを信憑性のあるサイトにしていこうという意図になります。
ですのでほとんど口コミを書いたことのない複数のユーザーが中身のない書き込みで5点を投稿していたとしても、実績のある(信頼のおける)ユーザーが低評価の口コミを付ければお店の評価は低くなり、逆もまた然りという形で評価が行われます。

食べログの口コミが店舗に及ぼす影響

上記でも軽く触れましたが、食べログの利用者数は月間で1億2000万人近くにのぼり、PV数は月間で20億を超えるモンスターサイトです。

味や雰囲気、接客態度に対して好意的な評価や口コミが増えればもちろん集客の増加やリピーターの獲得に繋がりますが、もしそこで「この店は味も悪いし店員の接客態度が最悪。その割には値段が高くて行く必要なし。」とでも口コミを投稿されてしまった場合どうなるでしょうか。

食べログを見て店舗情報を知ろうとしているユーザーが「この店は評価が悪いな…せっかく食事に行くのにこんなお店には行きたくない。」となるのも明白です。
そうなった場合は早急に対応を考えなければ客足が遠のいてしまい経営にも悪影響が出てしまいます。

食べログの悪い口コミは削除できる?

では食べログの口コミを削除するにはどのようにすれば良いのでしょうか。
食べログは主観に基づいてそのお店の良しあしをユーザーが投稿するサービスですので、「この口コミが気に入らないから削除したい!」という事はできません。

しかし食べログに掲載している全ての投稿が削除できないわけではなく、事実と異なる内容や断定的な批判、誹謗中傷や名誉棄損に当たる口コミに関しては運営に連絡をすることで削除が可能になっています。

口コミ削除の基準

食べログの口コミガイドラインには投稿に対して以下のように基準が記されています、

1.実際にお食事された内容を具体的に記述してください。
2.お店へ悪影響を及ぼすかつ内容の確認が困難な事象についての投稿はご遠慮ください。
3.衛生管理面のクレームはしかるべき当局へご連絡ください。
4.お店の法律違反・契約違反に関する内容はしかるべき当局または関係者へご連絡ください。
5.個人への誹謗中傷、店舗への断定的批判、及び不適切な表現は禁止します。
6.お店への個人的なクレームやトラブルに関する内容はご遠慮ください。
7.トラブルがあったお店への口コミの投稿はご遠慮ください。
8.法令に反する行為や犯罪行為等に結びつく口コミは禁止です。
9.プライバシーの侵害にご配慮ください。
10.著作権等の知的財産権についてご配慮ください。
11.対価を目的とした口コミの投稿を禁止します。
12.お取り寄せ・通販にて購入された食品についての投稿はご遠慮ください。
13.店舗関係者が関係店舗へ口コミを投稿することを禁止します。
14.節度ある表現での投稿をお願いします。

1項目ごとの詳しい内容に関してはガイドラインを確認していただければと思いますが、要は食べログは個人の感想を他のユーザーと共有するためのサイトであるという事です。
「実際に店舗で食べた内容」を「主観的に判断し」、お店に対する口コミとするのであって、

・ここの料理を食べると腹痛になる。
・経費削減のためエアコンをつけていない。
といった食べログ側で事実確認が容易に行えない内容や、

・こんなまずい店で食事をしているやつの気が知れない。行く価値無し。
といった断定的な批判

・〇〇という店員は△△店と□□店を首になった問題児らしい。
といった個人のプライバシーを侵害するような内容に関しては食べログの口コミ投稿基準とズレている為に削除をすることが可能です。

もし店に対する誹謗中傷等があった場合、食べログに投稿されたその口コミが上記のガイドラインに則っているかどうかを確認し削除対象になりそうであれば削除申請に進みましょう。
削除できるかどうかの判断が難しい場合は「お店の料理を食べたことによる感想かどうか」を考えてみると分かりやすくなるでしょう。

口コミの削除申請方法

食べログの口コミ削除方法ですが、まずは問題の投稿の下部にある「問題のある口コミを連絡する」からお問い合わせフォームに進みます。

すると

このように口コミの報告を行うフォームが表示されますので、メールアドレスと問い合わせ内容を記述します。

削除を承認してもらう為に

削除の際のお問い合わせ内容は、どの口コミがガイドラインのどの点に違反しているのかを明確に記す必要がありますので、口コミガイドラインと示し合わせながらより具体的に記述しましょう。
以下に削除申請文の例を載せておきますので参考にしていただければと思います。

例:

対象口コミ:https://tabelog.com/tokyo/A0000/A000001/11111111/~
※該当の口コミURL

上記URLに記載されている〇〇さんの口コミですが、「提供している〇〇を食べたら腹痛を起こした」と書いてあります。
また、それに対して慰謝料の請求と店舗に対する誹謗中傷の書き込みが見受けられます。

当店では衛生管理に十分注力しており「提供している〇〇を食べたら腹痛を起こした」に関しては提供した食事との因果関係が確認できかねます。
また、慰謝料の請求や誹謗中傷に関しては本来の口コミの使い方から逸脱したものとなっており、かつ「潰れてしまえ」等、不適切な表現が見受けられます。

これらは食べログの口コミガイドライン「事実関係の確認が困難な事象の書き込み」「個人的なクレーム」「誹謗中傷」の面でふさわしくないと考えます。
ご確認の程宜しくお願い致します。

上記の例では

・対象の口コミのURL
・投稿された口コミ内容の問題点
・ガイドラインに違反する点

を記載しておりますが、このように「どの口コミに、何が書かれていて、ガイドラインのどの項目に違反しているから削除して欲しい」のかを記しておくと良いでしょう。
URLを記してお願いしますとだけ書かれていたり、感情的な文章や脅迫まがいの文章では運営側でも削除するかどうか判断ができなくなってしまいますので注意してください。

フォームの入力が完了したら下部にある「上記の同意事項に同意の上、記入した内容を確認する」をクリックして先に進みます。
入力内容を確認して間違いが無ければ「送信」ボタンを押して削除の申請は完了です。

まとめ

今回は食べログに投稿された口コミを削除する方法を解説しました。
食べログの口コミはガイドラインにもあるように「食事をした感想」を書く場所で、不必要な事が書かれた口コミはそもそも掲載されづらいという反面、一旦掲載されてしまう(正しい口コミと判断されてしまう)と削除が難しい場合もあります。

”店舗側の落ち度や経営努力で解決できる内容の指摘”に関する口コミも全て削除を行うような姿勢は一消費者として歓迎できませんが、事実と違う内容で他の利用者を困惑させるような口コミは削除の為に動く必要もあると思います。

食べログの口コミでお困りの際はぜひ参考にしていただき、店舗にとっても利用者にとってもwin-winの関係を築けるようにしたいものです。

弊社では逆SEOによる問題ページの押し下げ施策を承っております。ご相談は無料で承っておりますので、風評被害にお困りの場合はお気軽にお問い合わせください。

風評被害対策カレッジお問い合わせフォーム:風評被害・誹謗中傷対策のプロがお悩みを解決します!・4,000件/日以上のネガティブワード対策実績・Yahoo!サジェスト99%、Googleサジェスト97%と業界最高水準の成功率・逆SEOによる押し下げ施策・企業ブランディング

Googleマイビジネスに書かれた悪評や口コミの削除方法とは?

Googleマイビジネスに書かれた悪評や口コミの削除方法とは?

店舗の集客を伸ばすためにGoogleマイビジネスを利用している店舗オーナーの方も多いかと思います。

一生懸命運営しているオーナー様が増えてきた半面、最近は「マイビジネスの口コミに謂れのない悪評を書かれたので削除できないか」というご相談を度々いただきます。
せっかく画像をアップして情報を更新してメニューも整えて…と頑張っているところに「料理が不味い。店員の態度も最悪だから評価1にします」なんて書かれたらお客様の来店にも影響しますし、更新のモチベーションも下がってしまうというもの。

これらの悪評口コミは削除できるのでしょうか?

[myphp file=’cvbtn_fuhyo’]

削除のカギを握るのはGoogleの口コミに関するポリシー

「口コミの削除はできるか」という問いに対しての答えは「YES」ですが、「全ての口コミが削除できるのか」という答えに関しては「NO」になります。

というのも、口コミを削除できるかのカギはGoogleの「マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー」に違反しているかどうか次第だからです。

もしポリシーに反する内容の投稿であれば削除申請をして消してもらう事は可能ですが、そうでない場合は必要なコンテンツと見なされて削除対象にはなりません。

ではどういった内容の悪評であれば削除が可能なのでしょうか。

「マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー」に違反する内容

違反する内容については禁止および制限されているコンテンツにまとめられています。

順を追って説明していきましょう。

スパムと虚偽のコンテンツ

実体験に基づいていない投稿、評価を操作する目的等で投稿されたコンテンツを指します。

ただし実体験に基づいているかどうかは具体的に判別しづらい場合も多く、削除は難しい場合が多い印象です。

関連性のないコンテンツ

政治的、社会的な主張や個人の不満など、その店舗のビジネスに関係のない口コミに関しては削除が可能となっています。

制限されているコンテンツ

特定の規制、各地域(国)で規制の対象となっているサービスに関しての口コミはポリシー違反となります。

ギャンブルや銃、認可を受けていない医療機器や医薬品、アダルトコンテンツなどが該当します。

そういったコンテンツへのリンクが張られている場合もポリシー違反として削除が可能となっています。

違法なコンテンツ

法を犯す内容のコンテンツを指します。

具体的には
・著作権違反
・性的虐待や児童ポルノ法に該当する内容
・危険行為やそれを助長する内容
・密輸や薬物などの違法なサービス
・露骨な暴力やそれを助長する内容
・テロリストグループに関わる内容

といった内容になります。
これらに関わるような内容の投稿や画像は削除対象となります。

露骨な性的コンテンツ

違法なコンテンツの中でも触れましたが、性的虐待や児童ポルノ法に該当する内容、性的な意味合いを表現するコンテンツは禁止されています。

不適切なコンテンツ

かなり抽象的ですが、冒涜的な言葉や表現として不適切な言葉やジェスチャーを含むコンテンツは削除対象となります。

危険なコンテンツおよび中傷的なコンテンツ

他者やグループに危害を与えると脅すような内容や、それを助長する内容に関しての投稿は禁止されています。
また人種、宗教、性別や国籍などへの差別的な表現や誹謗中傷は削除対象となります。

なりすまし

虚偽のコンテンツや、個人や組織と関係のない人間がそれらの個人・組織と関連していると見せかけるようなコンテンツの投稿は禁止されています。

利害に関する問題

自店やサービスの口コミを投稿する事や、競合他社に関するコンテンツを投稿して評価を操作しようとする行為は禁止されています。

この問題が店舗系の悪評で多い内容の一つになります。
ただし、本当に競合他社からの嫌がらせなのか個人のお客さんの投稿なのかは判別がつきづらいので、削除に当たっては確固たる証拠が必要になる場合もあります。

少し長くなってしまいましたが、削除が可能なコンテンツは上記のようにまとめられています。
これらに抵触しているのであれば削除は可能となっていますので、マイビジネスにかかれている内容が上記の「マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー」に反していないかをまずは確認してみましょう。

ポリシー違反の投稿を削除するには

上記で確認し、削除対象であると分かった場合には、マイビジネスの管理画面から違反申請(削除申請)が可能です。

口コミ削除までの手順

マイビジネスにログインし、左メニューの「クチコミ」を選択します。

口コミの一覧がメイン画面に表示されますので、削除したい口コミ右端の3点リーダをクリックします。
このように「不適切なクチコミとして報告」という項目がありますので選択します。

するとポップアップが表示され、削除までに時間を要する旨が書かれています。
確認して続行を押します。

確認画面が開きますので、報告者のメールアドレスをテキスト欄に記述し「送信」を押します。

以上で手続きは完了です。
Google側ではかなりの量の口コミを捌いているようで、反映までは相当の時間を要します。

①手続きが完了
②Googleがポリシー違反に該当すると判断

上記の工程を経て口コミの削除が行われますので、手続き後はしばらく待ちましょう。

マイビジネスの口コミ削除に関するまとめ

マイビジネスに投稿された悪評や口コミの削除方法はご理解いただけたでしょうか。
もし違反する口コミがあれば、まずは上記の方法に則ってGoogleに削除申請を行ってみましょう。

とはいえ、ずっと悪評の口コミが上に表示されている、ポリシー違反ではないが消したい口コミがある!という場合もあるかと思います。
その場合どう対処していけばいいかは、また別の記事で紹介しますので少々お待ちください。


風評被害対策カレッジお問い合わせフォーム:風評被害・誹謗中傷対策のプロがお悩みを解決します!・4,000件/日以上のネガティブワード対策実績・Yahoo!サジェスト99%、Googleサジェスト97%と業界最高水準の成功率・逆SEOによる押し下げ施策・企業ブランディング

Google検索結果に残っているキャッシュの削除方法と手順

Google検索結果に残っているキャッシュの削除方法と手順

キャッシュの削除方法と手順をご紹介します。誹謗中傷や風評被害にあい、必死の思いで問題のサイトを削除してもらったのにいざ検索結果を見てみるとまだ表示されている!なんてことはないですか??クリックすると表示されないため問題のサイトを見られる恐れはないですが、検索結果に表示されているともしかしてちゃんと削除されていないのかも・・・?と不安になってしまいますよね。そこで今回はサイト削除後にも検索結果に残ってしまう場合の原因や削除方法をまとめました。

[myphp file=’cvbtn_fuhyo’]

キャッシュとは

キャッシュとは

キャッシュとはインターネット用語で「貯蔵所」という意味があります。私たちが普段検索をする際に使用しているYahoo!やGoogleは検索結果の一覧を表示させるためにサイトの内容を「貯蔵」して表示させているのです。例えばサーバー障害が起きページが正しく表示出来ない場合でも最新のキャッシュからページを表示させることが出来ます。逆にこのキャッシュが検索エンジンのデータとして貯蔵されている限り、検索結果から消えることはありません。サイトを削除した場合必ず検索結果からも消えているか確認が必要です。

キャッシュが残ってしまう原因

なぜサイトを削除してもキャッシュは削除されず残ってしまうのでしょうか。それはGoogleがサイトが削除されたことを認識していないからです。
削除されたことを知らないのでデータは保管されたままになり検索結果として表示されてしまいます。Googleは常に最新の情報を貯蔵できるように自動でサイトを見て回るシステムがあり、これをサイトをクロールするといいます。サイトを削除した場合、該当のサイトがクロールされればGoogleはこのサイトが存在しないと認識しキャッシュを削除します

しかしGoogleがサイトをクロールする頻度はそのサイトがいかにGoogleに評価されているかどうかによります。例えば更新頻度が高いサイトはGoogleも最新の情報を保管するために沢山クロールをしにやってきますし、更新頻度も低く内容が充実していないサイトは頻繁にクロールしにいっても意味がないため、あまりクロールされません。よってクロールされる頻度が低いサイトだと、サイトを削除しても1ヶ月や2ヶ月キャッシュが残ったままになってしまう・・という事態が発生してしまうのです。

キャッシュが残っているとどんなことが起こるのか

例えば会社名で検索した際に「営業がすごく迷惑だ」「効果がない」「詐欺会社だ」というような誹謗中傷の内容を書かれたサイトが上位化されていたとします。会社名で検索した際にそういったサイトが表示されていると、その会社の求人に応募しようとしていた学生が危ないのではないか・・・と感じ応募するのをやめてしまったり、新規のお客さんが評判が悪いなら頼むのをやめようと獲得のチャンスと逃してしまい営業妨害になってしまいますよね。なんとかサイトを削除したいと思い弁護士に依頼をして削除してもらえたとします。

サイトが削除され一安心かと思ったら、キャッシュが残っていると会社名で検索した際にその際とがまだ存在するかのように表示されてしまうのです。削除したサイトのタイトルに会社名と風評ワードが入っていたり、ディスクリプションと呼ばれるタイトルの下に表示されるサイトの説明文の部分に誹謗中傷の内容が書かれていればサイトが削除されていたとしても、検索している人からしたら「あれ?この会社評判よくないのかな・・・?」と感じてしまいますよね。詳しくその会社について知りたいと思っている人であれば、そこからさらに「会社名 評判」「会社名 詐欺」などど検索をし、削除していない風評サイトを見つけてしまうかもしれません。キャッシュが残っているとサイトを削除したとしても誹謗中傷の被害を止めることが出来ないのです。

キャッシュを削除方法

キャッシュを削除するには、いつくるかわからないクロールを待つしかないのでしょうか??
結論から言うとキャッシュの削除は人為的に行うことが出来ます。Googleにサイトが削除されていることをお知らせすればいいのです。Googleは「Google検索結果削除リクエストツール」というものを提供しています。これを利用することによりキャッシュの削除を行うことが出来ます。では、その手順をご紹介します。

キャッシュを削除する手順

  1. 削除したサイトのURLをコピーします
  2. Googleの削除リクエストツールにコピーしたURLを貼り付けキャッシュ削除のリクエスト送信をします。
  3. キャッシュを削除方法や手順

  4. キャッシュが削除されているか確認する

正常にリクエストを送信出来たら2~3日で削除が完了します。実際に検索してみて本当に削除されているか確認しましょう。場合によっては2~3日で削除されないこともあります。これはGoogleのクローラー次第なのでこれ以上はどうすることも出来ません。しばらく待ってみて削除されないということであれば、正しく申請できていない可能性もありますので、風評対策カレッジにご相談ください。

まとめ

サイトを削除できたからと言って安心してはいけません。キャッシュが残っていたら折角サイトを削除できても意味がないです。サイト削除した際は必ずキャッシュも残っていないかどうかしっかり確認しましょう。

また、他に誹謗中傷の書かれているサイトが削除されていなければ風評被害を止めることはできません。風評対策カレッジではサイト削除に特化した弁護士をご紹介することも出来ますし、その他風評被害のご相談に乗ることも出来ます。お気軽にお問い合わせください。

風評被害対策カレッジお問い合わせフォーム:風評被害・誹謗中傷対策のプロがお悩みを解決します!・4,000件/日以上のネガティブワード対策実績・Yahoo!サジェスト99%、Googleサジェスト97%と業界最高水準の成功率・逆SEOによる押し下げ施策・企業ブランディング

【教えて!goo】特徴から質問や回答の削除依頼方法まで解説!

【教えて!goo】特徴から質問や回答の削除依頼方法まで解説!

みなさんは「教えて!goo」などのQ&Aサイトを利用されたことがありますでしょうか。Q&Aサイトとは利用者が質問を投稿すると、他の利用者が回答をしてくれて疑問を解消することが出来るウェブサイトです。専門家からの回答を得られるサイトがあったりなど幅広いジャンルの質問をすることが出来るため、何か悩み事や疑問がある際にはとても便利です。

しかし中には誹謗中傷の内容を書き込まれてしまうこともあります。Q&Aサイトは利用者も多いため書き込まれた誹謗中傷の内容が正しい、正しくないにかかわらず拡散されてしまい大きな被害が出てしまう可能性もあります。では、Q&Aサイトの質問や回答は削除することはできるのでしょうか。今回は教えて!gooの削除方法についてまとめてみました。

[myphp file=’cvbtn_fuhyo’]

教えて!gooとは

教えて!gooとは

教えて!gooはNTTレゾナント株式会社が運営しているポータルサイトgooのサービスの1つです。もともと教えて!gooはOKWaveのシステムを利用していたため、教えて!gooに書き込まれた質問や回答はOKWaveにも自動的に反映され閲覧・回答することができました。

しかし2015年に分離をし、それ以降はNTTレゾナント株式会社が独自で運営してます。2012年のデータだと教えて!gooには月200万件以上の質問が投稿され、平均3.5件の回答が付くとされており、月間3,374万人が利用しているとされています。

教えて!gooのカテゴリの特徴と種類

教えて!gooのカテゴリの特徴と種類

カテゴリは17個にわかれており、そこからさらに700種類もの小カテゴリに分かれることでより詳しい質問や回答を得ることができます。カテゴリは以下のように分類されます。

悩み相談・人生相談

恋愛相談から職場や学校、家族のことなど個人的な悩み事を相談することのできるカテゴリです。実際に同じような悩みを抱えている人や解決した人からの回答が集まっており、質問数・回答数ともに多くなっています。このカテゴリが一番人気のカテゴリです。

暮らし・生活・行事

もともと悩み相談・人生相談とまとめて『ライフ』と分類され、教えて!gooの人気カテゴリでした。家事や冠婚葬祭時のマナーなどから料理やペットのことまで暮らしに関わる相談をすることが出来ます。

暮らし・生活・行事

もともと悩み相談・人生相談とまとめて『ライフ』と分類され、教えて!gooの人気カテゴリでした。家事や冠婚葬祭時のマナーなどから料理やペットのことまで暮らしに関わる相談をすることが出来ます。

パソコン・スマホ・電化製品

家電が急に動かなくなってしまった・・などというときに便利なカテゴリです。急な故障の対応法やおすすめの商品など参考に出来る質問が多いです。

インターネット・Webサービス

元々デジタルライフというカテゴリでしたが、デジタルな部分に特化して質問できるように新しく作られたカテゴリです。
インターネットの接続そのものの相談からyoutube・アメブロ・SNSなどウェブ関係全般の相談をすることが出来ます。

エンターテイメント・スポーツ

芸能情報からギャンブルや占いなど幅広いエンタメ情報をやりとりすることが出来ます。
特にスポーツなどは熱狂的なファンも多いカテゴリですのでより具体的な回答を得ることが出来ます。

趣味・アウトドア・車

友達や家族など身近な人と意見の合わないことも多い趣味の分野。
読書やゲームのジャンルではおすすめの本やソフトの情報交換をすることが出来たり、車やバイクはカスタマイズ・メンテナンスなどコアな内容を相談することもできます。

健康・美容・ファッション

なにか体に異変があったとき病院に行くのは面倒くさいけど、でも不安・・というときに症状からどんな病気の可能性があるのかなど質問するのに便利です。また、おすすめの健康法・美容法から流行りのファッションのことまで相談することが出来ます。

地域情報・旅行・お出かけ

旅行をする際におすすめのお店を事前に聞けたり、気になっているお店やホテルのクチコミを知ることが出来ます。また交通機関のジャンルでは乗り換えや目的地に行くのに便利な改札・車両などを質問したりなど、その地域に密着した情報を得ることができるカテゴリです。

訪日外国人の日本に関する質問

他のカテゴリと違い、このカテゴリでは英語や中国語などの外国語でやりとりすることが出来、訪日客向けに特化したカテゴリです。

お金・保険・資産運用

家計のことから年金や税金・投資などの資産運用まで幅広いお金に関わる相談をすることが出来ます。

教育・科学・学問

受験の情報交換や専門的な分野の相談まで出来るカテゴリです。
しかし具体的な学問の質問ができるため、2010年ごろから学生が宿題の相談をして答えを丸写しするというような事例が発生しており、問題視されています。

ビジネス・キャリア

就活や資格について調べるときは専門のサイトや本などを活用して情報収集している方も多いと思いますが、聞きたいことが載っていない・・という場合もあると思います。
そんなときに自分の聞きたいことをピンポイントで聞きアドバイスを貰えます。

コンピューター・テクノロジー

パソコンには便利なソフトが沢山入っていますが、使い方がわからない、機能を使い切れていないということも多いでしょう。そんなときここを参考にするといいかもしれません。

ニュース・災害・社会制度

現在起こっているニュースの詳細から過去にあった事件のことまで質問することが出来ます。

アンケート

その名の通り、ふっと疑問に思ったことをアンケート形式で質問することが出来ます。

公式アカウントからの質問

教えて!gooウォッチから配信されている記事をよんでどう思うか?という。教えて!gooから質問が来るカテゴリです。

gooサービス

ブログやメール、ポイントなどgooのサービスについて質問できます。

教えて!gooと他Q&Aサイトとの違い

教えて!gooと他Q&Aサイトとの違い

教えて!gooのほかに有名なQ&Aサイトだと人力はてなとYahoo!知恵袋があります。これらのサイトにはどのような違いがあるのでしょうか。大きな違いでいうと、教えて!gooとYahoo!知恵袋は無料のポイント(コイン)を使って回答者にお礼をすることになりますが、人力はてなは有料のポイントを使って質問することが出来るため、その分質問・回答の質が高いです。

また、Yahoo!知恵袋と人力検索はてなは質問して回答までの締め切りというものがあり、締め切られてしまうとその後は回答することが出来ません。しかし、教えて!gooは締め切りがないため、回答を募集し続けることで多くの人の意見を聞くことが出来ます。アンサープラスというサービスも展開しており古いQAに最新の参考情報を追加することも出来ます。

一番知名度があるのは日本で利用率の高いYahoo!が提供しているYahoo!知恵袋でしょう。総質問数は1億件を超えており、Yahoo!やGoogleの自然検索の結果としても表示されることもあり影響力が強いです。Yahoo!知恵袋については「Yahoo!知恵袋の投稿を消す方法とは?」の記事で詳しく紹介していますので、併せて見てみてください。
[kanren postid=”281″]

教えて!gooの質問と回答の仕方

教えて!gooの質問と回答の仕方

実際に教えて!gooを利用する場合どうしたらいいのでしょうか。質問と回答の閲覧は誰でもすることが出来ますが、実際に「質問をする」「回答をする」には会員登録が必要になります。会員登録は無料で出来、ツイッターやFaceBookのアカウントを使って登録することも可能です。会員登録が済みログインをすると、サイトの上部に「質問をする」という青いボタンがありますので、そこを押すと質問入力画面が表示されるので質問をわかりやすく入力しましょう。写真を添付することも可能です。

また、気分を選ぶというタブでは文字だけでは伝え辛い気分をアイコンで選ぶことが出来るので、急いで回答がほしい時などは活用するといいでしょう。回答する場合は、質問をする際と同様ログインをすると、回答を受け付けている質問を選択し回答することが出来ます。こちらも写真を添付したりアイコンを設定することが可能です。教えて!gooでは質問者と回答者のやりとりを大事にしているため、回答の一つ一つに質問者から返答を書き込むことが出来ます。

教えて!gooの削除方法

教えて!gooの削除方法

教えて!gooでは回答がついてしまった質問は質問者でも削除することが出来ません。回答が付く前であれば質問を行った本人であれば質問を削除することが可能です。では、もし教えて!gooに誹謗中傷の内容を書き込まれてしまった場合はどのように対応すればいいのでしょうか。教えて!gooでは独自の投稿ガイドラインというものを設けています。そのガイドラインに反しているものに関しては質問・回答毎についている「通報する」ボタンから運営側に削除申請をすることができます。ガイドラインに書かれている禁止事項は以下の通りです。

  1. 誹謗中傷・他人を傷つける行為
  2. 違法行為に関連する行為
  3. 公序良俗に反する行為
  4. 自分の個人情報等の開示
  5. 他人のプライバシー等の侵害
  6. 著しく趣旨にそぐわない投稿
  7. 他の人に不快・迷惑と感じられてしまう行為
  8. 悪意の迷惑行為

上記に該当する内容の質問、回答を見つけたら会員登録をしている人であれば誰でも通報をすることが可能です。しかしこの内容に反していない場合、反しているか根拠がわかり辛く判断が難しい場合は削除の依頼は承ってもらえないので気を付けましょう。

教えて!gooでは自分自身の投稿に責任をもつよう、削除は出来ない仕組みになっています。そのため質問をする場合でも回答をする場合でも自分勝手な理由で削除依頼をすることはできません。しっかりと利用規約を守って使用するようにしましょう。

まとめ

教えて!gooは質問・回答を自由に行えるQ&Aサイトですので、誹謗中傷の内容を書き込まれやすくなってしまいますが、教えて!goo側はそれも投稿者の表現の自由であるとしてなかなか削除依頼に応じてくれにくいです。こうしたQ&Aサイトは利用者も多く目につきやすいため拡散力もあり、被害が大きくなりがちです。

自分自身や自分の会社の風評を見つけると焦ってしまう気持ちもわかりますが、焦って自分自身で間違った対応をしてしまうと更なる炎上に繋がる可能性もあります。一度専門家に相談をするのも迅速に対応をするための手段です。

弊社では逆SEOによる問題ページの押し下げ施策を承っております。ご相談は無料で承っておりますので、風評被害にお困りの場合はお気軽にお問い合わせください。

風評被害対策カレッジお問い合わせフォーム:風評被害・誹謗中傷対策のプロがお悩みを解決します!・4,000件/日以上のネガティブワード対策実績・Yahoo!サジェスト99%、Googleサジェスト97%と業界最高水準の成功率・逆SEOによる押し下げ施策・企業ブランディング

ログ速とは?特徴から削除方法や注意点まで詳しく紹介!

ログ速とは?特徴から削除方法や注意点まで詳しく紹介!

今回はログ速の特徴から削除方法や注意点についてご紹介します。この記事をご覧になっている人は、ログ速でなにか困っていることがある方が多いと思います。本記事ではログ速の基本的な特徴から削除方法や注意点まで詳しく解説をしていきますので、ぜひ参考にしてください。

[myphp file=’cvbtn_fuhyo’]

ログ速とは

ログ速とは

ログ速5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)のミラーサイトです。ミラーサイトとは本体サイトと同一の情報を保持することで、本体サイトへアクセスが集中することを防いだり過去の記録を保存するのに使われるサイトのことです。ログ速は2ちゃんねるが開設された当初から存在していると言われており、最古の2ちゃんねるスレッド保管庫の役割をしています。

ただし、2017年10月より2ちゃんねるは5ちゃんねると名前が変わり、それ以降5ちゃんねると2ちゃんねる(net)は保存がされていません。現在は5ちゃんねるのミラーサイトであった2ちゃんねる(sc)とおーぷん2ちゃんねるという転載自由な2ちゃんねる風の掲示板のログを保存しています。

ログ速内の検索バーにスレッドのタイトルや2ちゃんねるのURLを入力すると、ログが保管されているかどうか検索することが出来、ログがあれば閲覧することが可能です。ただし過去のログなので閲覧のみで書き込みはできません。

ログ速の特徴

ログ速ではすでに2ちゃんねるで見れなくなってしまった過去のスレッドでも見ることができます。1日に約200万もの書き込みが保存されており、リアルタイムで動いているスレッドもほぼタイムラグなしで反映されています。ログ速でも2ちゃんねると同様のカテゴリーに分かれていますが、特に2ちゃんねるでも人気のある『ニュース』『おもしろ』『アイドル』『漫画アニメ』『ゲーム』『テレビ』に関しては勢いのあるスレッドがすぐに確認できるようサイトの真ん中にカテゴリーが位置付けられています。

またカテゴリー分けだけではなく『人気の検索ワード』『今話題のワード』『注目スレッド』からスレッドを探すことも出来るので、過去のログを見たい人だけではなく5ちゃんねるのまとめサイトとしても活用できるのが特徴です。

ログ速の削除方法

ログ速は新しく書き込みが出来ないため、間違って投稿してしまったものを削除したい・・というようなことはないと思いますが、保管されている内容で誹謗中傷や個人情報が晒されているなど削除したい場合もあるかと思います。そういった場合にログ速の削除申請をどこからしたらいいのかご紹介します。
ログ速の削除方法
ログ速のトップページの上方に『削除・問い合わせ』というリンクがあります。ここをクリックすると問い合わせフォームが表示されますので。削除依頼はここに必要な情報を入力して送りましょう。

ログ速の削除方法の手順
入力内容の手順としては、

  1. 名前
  2. メールアドレス
  3. スレッドのURL
  4. レス番号
  5. 削除理由

です。

レス毎の削除も可能ですが、スレッドの削除依頼もすることが出来ます。その場合レス番号は代表的な個所を書きましょう。

ログ速と5ちゃんねるの削除方法の相違点

ログ速と5ちゃんねるの削除方法の相違点

ログ速との5ちゃんねるの削除方法との削除依頼の相違点を見ていきます。まず一番大きな違いはログ速には削除のためのガイドラインが存在しないということです。5ちゃんねるには削除ガイドラインというものがあり、そこで重要削除対象となっているものでないとなかなか削除依頼が通りません。しかしログ速にはその厳しい決まりがないため言ってしまえばどんな理由でも削除申請が出来るのです。

また、5ちゃんねるは削除依頼をする内容によってフォームからするのか専用のメールアドレスへ送るのか変わってきますが、ログ速の場合は3で紹介した問い合わせフォームで問い合わせ内容を『削除依頼』とし送信するだけです。しかしログ速も5ちゃんねると同様削除対応は人が行っているとされています。申請は自由にできますが、削除するかどうか決めるのは人ですので、5ちゃんねる同様削除申請依頼はわかりやすくしましょう。

ログ速の削除依頼をする際の注意点

ログ速の削除依頼をする際の注意点

5ちゃんねるに比べると比較的自由に申請が出来るログ速ですが、どんな点に気をつけて申請をすればいいのでしょうか。ログ速の問い合わせフォームを見ると『Yahoo等のフリーメールアドレスは迷惑メール行きになり削除依頼を受け付けれない場合があります』という注意書きがあります。問い合わせフォームに入力するメールアドレスは迷惑メールに分類されないよう、フリーメールアドレスを使うのは避けましょう

また、日々沢山の削除依頼がありますので管理人も全てに対応できるわけではありません。返事が来ないことも多いと思いますが、焦って何度も申請依頼を送るのはやめましょう。ログ速はあくまでもミラーサイトの1つです。たとえ申請をして削除に応じてもらえても、おおもとの5ちゃんねるで削除されなければ削除した内容が拡散されてしまったり、再びログ速に保管されてしまう可能性がありますので注意が必要です。

まとめ

ログ速の削除申請は細かくガイドラインで指定されているわけではないので、誰でもどんな理由でも削除依頼をすることが出来ます。しかし対応してもらえるかどうかはまた別の問題です。ログ速は申請が通れば1日~2日で削除してもらえるという情報があります。

個人で申請して返答がなかったからと言って焦って何度も送るのではなく、本当にその申請理由が正しいのか、失礼な態度になっていないか、ガイドラインはなくても削除対応するのは人だということを念頭に申請をしましょう。

また個人だとガイドラインがないがために正当な申請理由を考えられなかったり、なかなか対応してもらえないことも多いようです。ログ速について困ったことがあれば一度相談してみるのも手です。

弊社では逆SEOによる問題ページの押し下げ施策を承っております。ご相談は無料で承っておりますので、風評被害にお困りの場合はお気軽にお問い合わせください。

風評被害対策カレッジお問い合わせフォーム:風評被害・誹謗中傷対策のプロがお悩みを解決します!・4,000件/日以上のネガティブワード対策実績・Yahoo!サジェスト99%、Googleサジェスト97%と業界最高水準の成功率・逆SEOによる押し下げ施策・企業ブランディング

ホスラブの削除依頼|投稿者の特定はできる?

ホスラブの削除依頼|投稿者の特定はできる?

ホストラブ(通称ホスラブ)とは2001年にできたホスト、ホステス等の夜の仕事や遊ぶ場所の情報交換に使われている大型掲示板です。
その性質上、他の情報交換掲示板に比べて誹謗中傷が書かれやすく、それを理由に気を病んでしまったり、仕事に就けなくなるといった問題も多く上げられています。

ホストラブに誹謗中傷や個人情報を書かれてしまった場合、どのように削除依頼を行っていけばよいのかを解説します。
削除方法が分からなかった方も、最後まで読み進めていただければ正しい形でホストラブに削除の依頼を出せるようにしておりますので参考にしてください。

[myphp file=’cvbtn_fuhyo’]

ホストラブ(ホスラブ)とは

ホストラブは開設当初は名前の通りホストクラブに特化したサイトでしたが、徐々に派生していき今では夜業界に精通したコミュニティーサイトとなっています。

実際に水商売や風俗業界で働く人たち、その顧客が情報交換の場として利用するだけでなく、ホスラブ求人やホスラブニュース、夜業界をテーマにしたホスラブ小説といったコンテンツやホストラブ内でチャットもできるなど、年を追うごとに機能性を充実させています。
開設当時から順調に伸ばしてきたホストラブの利用者数は月間200万人に達していると言われており、PV数も月間6億PVという大型の掲示板です。

またホストラブは関東版、関西版、九州版など47都道府県すべての地域の業界版が設立されており、ローカルなエリアの情報も数多く掲載されています。
各都道府県ごとにホストクラブの情報やキャバクラ、風俗店、パチンコ屋の情報が日夜飛び交っています。

ホストラブでは18歳以下の利用が禁止されています。しかし特に登録が必要だったり認証が必要というわけではなく誰でも簡単に使える状況という事もあり、性的な誹謗中傷や過激な書き込みが多い事でも有名です。
特にライバル店舗からの批判や同じお店のスタッフ同士の貶め合い、ネットストーカーのような書き込みも多いのがホストラブの特徴です。

ホストラブ(ホスラブ)で起こる問題

水商売は売上げ成績が評価に直結する業界ということもあり、他店を貶めることで客離れを誘ったりスタッフ間での客の奪い合いがホストラブ内での罵り合いや誹謗中傷に発展するケースもあります。
・店が犯罪行為や暴力団とつながりがある、違法なサービスや接待を行っていると書かれている
・スタッフのプライベートが顔や名前つきで掲載されている、脅しや犯罪を示唆する内容が書かれている

ホストラブではこのような事実無根の書き込みや名誉棄損に値する書き込みも多く、それぞれに対して削除に追われている店舗も少なくありません。

ホストラブ(ホスラブ)の削除依頼ガイドライン

それではホストラブに削除したい書き込みがある際は、どのように進めていけばよいのでしょうか。
他の掲示板でも言える事ですが、まずはホストラブが用意している削除依頼ガイドラインを把握する事が大切です。

ホストラブの削除依頼ガイドラインはこちら

ホストラブの削除依頼ガイドラインには以下のように書かれています。

個人名・住所・所属について
公開されているもの・情報価値があるもの・公益性が有るもの・等は削除しません。
公開されたインターネットサイト・全国的マスメディア・電話帳で確認できる・等、隠されていない情報については削除しません。
趣旨説明も公益性も無い・誹謗中傷の個人特定が目的である・等の場合は削除対象になります。

電話番号について
電話番号は、一部伏字・それを示唆するような文字列・等でも、確認方法が確立していない為に原則として全て削除対象です。
ただし、投稿者の自己責任があるものは削除されないことがあります。
明らかに公的な物・投稿者のハンドルキャップやホスト情報つき・文意によって本人が公開したと判断できるもの・リンク先で確認できるもの・等です。

メールアドレス・ホスト情報について
騙りの可能性や悪意が明らかで攻撃を目的としている・趣旨説明が無く衆目に晒すことを目的としている・等の場合のみ削除対象になります。
メール欄に書かれていても同様です。判断は文意によります。

誹謗中傷について
公益性が有り板の趣旨に則した事象・直接の関係者や被害者による事実関係の記述・等が含まれたものは削除しません。
個人(ホストを含めた有名人を除く)を特定する情報を伴っているものは全て削除対象です。

私生活情報について
公益性の無い私生活情報・第三者の確認できないプライベート情報は、個人(ホストを含めた有名人)が完全に特定されなくても中傷が伴わなくても、一律削除対象とします。

削除依頼ガイドラインについて1つずつ要点を整理してみましょう。

個人名・住所・所属情報について

ホストラブでは店舗のサイトやメディアなど、すでに一般に公開されている情報については削除対象になりません。これにはSNSやネットのブログも含まれており、Facebookに本名と実名が載っていれば公開情報という扱いを受ける為、本名が載っているという理由だけでは削除対象にはなり得ません。

万が一過去に起こした問題を書き込まれ、それが問題になっているとしてもそれが事実であれば削除を行うのは難しいでしょう。

しかし、公益性がなく、誹謗中傷をするためだけに個人が特定されていたり個人情報が掲載されているとホストラブ側で判断した際は削除の対象になります。

電話番号について

「090-0000-000●」といったように一部伏字になっていたり、該当する数字を示唆するような文字列やヒントが掲載されている場合は、現状ホストラブ側でその真偽を確かめる方法がない為に全て削除対象となります。

ただし、文章や店舗のプロフィールから明らかに投稿者本人のものであると確証が得られれば公的なものとして扱われ削除されない可能性もあるので注意が必要です。

メールアドレス・ホスト情報について

相手を陥れようとする、明らかに攻撃目的で書き込まれている書き込みは削除対象になります。同様にメール欄に書かれている物も削除されます。

ホストラブでは特にこの手の書き込みが多く、その判断は文意によりますが、情報の有益さが感じられるかが削除の判断材料になります。

誹謗中傷について

スレッドの趣旨によって削除対象かどうかが変わります。スレッドの趣旨に沿っており、その事象に関する直接の関係者や被害者による事実関係の記述であれば削除対象にはなりません。

しかし個人が特定できる情報を伴っていたり、投稿者の主観で書かれている情報に関しては全て削除対象になります。

私生活情報について

「●●に努めている▲▲は新宿の〇〇タワーに住んでいる」といった個人の生活を脅かすような内容の書き込みは全て削除対象です。

また、個人の特定ができないような場合や誹謗中傷を伴っていない「〇〇のホステスで中目黒の〇〇レジデンスに住んでいる人がいる」といった内容でも削除対象となります。

以上がホストラブの削除依頼ガイドラインの内容です。
いずれにせよホストラブ側での判断にゆだねる部分も多いので確実に削除できるというわけではないのですが、上記に該当している書き込みは削除できる可能性が高いでしょう。

ホストラブ(ホスラブ)の正しい削除フォームの書き方

それでは、前述のガイドラインを踏まえたうえでホストラブ削除依頼の正しい書き方をご説明します。

ホストラブには削除依頼をする為の専用ページがあります。そのページのフォーム以外から削除依頼を行う事はできませんので注意しましょう。
ホストラブの削除依頼フォームはこちら

繰り返しになりますが、削除されるかどうかはガイドラインに則った内容であることが大前提です。当てはまるかどうか不安な人は今一度ガイドラインに目を通しておきましょう。
後述しますが、大切なのは「その書き込みに公益性があるかどうか」です。

削除依頼のフォームはこのようになっており、申請に際していくつか必要な情報がありますので、まずはそちらを確認して控えておきましょう。

スレッド番号


スレッド番号とはそれぞれのスレッドのURLに含まれる14桁の数字です。「20190628154651」の部分がスレッド番号になります。
削除依頼したい書き込みがあるホストラブのスレッドを開き、URLを確認する事でわかりますので調べてメモしておきましょう。

レス番号


書き込みに割り振られた番号の事を指します。スレッド番号同様、削除したい書き込みを確認しないと分かりませんのでスレッド番号とともにメモしておきましょう。

削除フォームに入力する際は「10」のように半角で入力し、同スレッド内で複数の書き込みを削除したければ「10,14,23,28」のようにカンマで区切ってレス番号を入力しましょう。

削除理由

削除依頼をする為には正当な削除理由が無ければいけません。削除人が判断する際に最も重要視するのがこの削除理由です。

500文字まで入力できるようになっていますが、「〇〇という書き込みが個人情報に当たる為」「〇〇という内容が事実無根の誹謗中傷の為」など、削除したい書き込みがガイドラインのどの項目に違反しているのかを簡潔に伝えましょう。

間違っても「すぐに削除しろ」「早くしないと法的措置を取るぞ」といった書き方はせず、必要事項だけを記載するにとどめることが無難です。
同様に、「困っています」「間違った内容です」だけでは削除する側も判断ができませんので注意しましょう。

あくまでガイドラインを元に、どの部分に問題があるかを伝える必要があります。

以上の情報をすべて入力したら「依頼する」ボタンを押せばホストラブ側に削除依頼が送信されます。

ホストラブ(ホスラブ)削除依頼時の注意点

次にホストラブに削除申請を行う際の注意点について押さえておきましょう。知らなかった為に余計な手間がかかったり、より不利な状況になることも考えられますので十分注意してください。

削除情報は公開される

ホストラブでは削除依頼は「削除依頼履歴」として申請フォームから送った内容が公開され、誰でも見ることができる事を覚えておかなければなりません。

削除依頼自体は匿名で行う事ができますが、必要以上に詳細に書くと誰が削除依頼を行ったかバレる可能性があります。
また、申請時に書き込み者に対しての誹謗中傷を書いたりすると、更なる被害に繋がる可能性もありますので注意が必要です。

スレッド単位での削除依頼は基本的に難しい

ホストラブの削除依頼の中には「誹謗中傷を書かれているのでスレッドごと削除して欲しい」といった申請も見受けられますが、このような申請を通すのは非常に難しいです。

ホストラブの削除依頼ガイドには

スレッド全ての削除はその全てがガイドラインに反しているか、削除人の判断によります。

とある通り、スレッドごと削除できるのは、書き込まれた全ての書き込みがガイドラインに違反していると判断された場合のみになります。

ですので、ひとつでも問題のない書き込みがあるようであればスレッドごと削除させるのは難しいのです。

面倒ではありますが、問題のある書き込みのレス番号を1つずつ入力していきましょう。

業者に削除を代行してもらう事はできない

一連の削除依頼の流れは、あくまで当事者が行う必要があります。
弁護士以外の業者による削除代行は「非弁法」という法律で禁止されており、その事業者のみならず依頼者自身も罰せられる危険性があります。

ホストラブの削除依頼ガイドにもその旨が記載されているほか、違法な削除を行っていると判断された業者は事業者名、代表者名、サービス名を公表するとしています。

もし削除ができると謳っている業者がいたとしても、誹謗中傷が書かれる以上の問題に発展する可能性がありますので、絶対に削除業者に依頼する事はやめておきましょう。

[blogcard url=”https://fuhyohigai-college.com/hiben/”]

ホストラブ(ホスラブ)の削除依頼で知っておきたいポイント

次にホストラブの削除依頼に関して知っておきたいポイントを押さえておきましょう。
削除依頼を承認してもらう為に知っておきたい内容になりますので、ざっくりとでよいので把握しておいてください。

詳しい内容に関してはホストラブの削除依頼ガイドに記載されています。
ホストラブ削除依頼ガイドはこちら
重要な点については下記に記しておきますのでホストラブのページと合わせて確認してください。

削除は96時間以内に行われる

ホストラブでは、削除依頼の申請から96時間を目安に削除が行われます。万が一正しい手順で申請を行ったにもかかわらず、削除が行われていない場合は、何らかの入力ミスや削除理由がガイドラインに則っていないことが考えられます。

再度申請を出す際には今一度ガイドラインと自身が送った内容を見返し、ホストラブ側が分かりやすいように問題点を説明する必要があります。

なお、注意して欲しいのですが、1~2日で削除されていないからと何度も削除申請を送るのはやめておきましょう。
スパム行為と認識されてしまえば削除依頼を受け付けてもらえなくなる可能性があります。

焦る気持ちは分かりますが、依頼をしたらまずは4日間様子を見てみましょう。

削除人はあくまでボランティアである

ホストラブで削除を行っている「削除人」と呼ばれる人々は全てボランティアです。
誰が削除人かは公表されていませんが、削除申請を行う際は「人に接する態度」で削除を「お願い」する姿勢でいることが大切です。

どんなに個人的に不快な書き込みがされていたとしても、個人の感情を削除人に訴えても仕方ありません。削除はガイドラインに則って平等に行われていますので、削除人が判断しやすいように削除理由を記載する事が一番の近道になります。

削除の判断に重要なのは公益性があるかどうか

そして削除の判断にとって一番重要なのが「公益性があるかどうか」です。

第3者がその書き込みを見てタメになるか、得をする情報であるかを公益性の判断基準とし、ただ個人や店舗を貶めたいだけで公益性のない書き込みなのであればその旨を伝えることで削除人も判断がつきやすくなります。

ホストラブ(ホスラブ)の投稿者は特定できる?

店舗やスタッフに被害が出たなどで、書き込みした人間を特定したい、書き込みをした本人に賠償請求を行いたいという場面もあるかもしれません。
しかし個人でホストラブの運営から情報開示をしてもらうのは不可能ですので、その時は弁護士に相談し、法的に手続きを進めていく必要があります。

ホストラブは問題も多い掲示板ですので、担当したことのある弁護士も多くいらっしゃいます。問題が大きくなってしまった場合は、特にウェブ系の問題に強い弁護士に依頼する事をお勧めします。

まとめ

ホストラブの削除申請の仕方と、それに伴う注意点をまとめました。
夜業界の方たちにとっては切っても切れない掲示板ですので、何かあった時はすぐに削除に乗り出せるように日頃から意識しておく必要がありそうです。

ホストラブは利用者のターゲットが明確な掲示板です。そのため営業目的であったり、自分の利益のためにあえて他を陥れるような書き込みも少なくありません。
もし本人に心当たりがなく、かつ明確に誹謗中傷されている、プライバシーが晒されている状況では一刻も早く削除依頼することが自分の身を守ることにつながります。


風評被害対策カレッジお問い合わせフォーム:風評被害・誹謗中傷対策のプロがお悩みを解決します!・4,000件/日以上のネガティブワード対策実績・Yahoo!サジェスト99%、Googleサジェスト97%と業界最高水準の成功率・逆SEOによる押し下げ施策・企業ブランディング

マンションコミュニティで荒らしの被害に!削除依頼の方法とは?

マンションコミュニティで荒らしの被害に!削除依頼の方法とは?

マンションコミュニティという匿名掲示板における、風評対策についてのお話です。「マンションコミュニティ」というサイトについて、不動産業界の方であれば一度は聞いたことがあるかもしれません。

こちらのサイトは情報交換の場として有効的に活用されているシーンもあれば、悪用されてブランドイメージを下げられてしまっているという場面も数多く見られるようです。今回は、匿名掲示板マンションコミュニティについての情報と、荒らしの被害にあってしまった場合の対策について説明していきます。

[myphp file=’cvbtn_fuhyo’]

マンションコミュニティとは?

マンションコミュニティ

マンションコミュニティとは、全国のマンションに特化した口コミ掲示板のことです。マンションの購入を検討しているユーザーをはじめ、実際に購入をしたユーザーまで、あらゆるユーザーが利用しています。不動産購入は人生で一番大きな買い物と言われるだけあり、購入を検討している場合にはかなり慎重になるため、マンションコミュニティに投稿されている情報は非情に貴重な情報源とみなされているのです。

2001年から開始されているこちらのサービスですが、累計スレッド数は16万件を超え、月間1400万PVもの規模がある非情に活発なサイトです。

具体的には、スレッド【検討板】【住民板】【知識板】の3種類に区分されています。それぞれ誰にでも自由にスレッドを立ち上げる事ができ、立ち上がったスレッドには誰もが自由に書き込みをすることができます。

【検討板】【住民板】には実際に販売されているマンションブランドのスレッドが立てられることがほとんどです。【知識板】ではローンやリフォームに関する情報交換、不動産業者についての評判等についてのスレッドが立てられています。

マンションコミュニティの『荒らし』って?

荒らし マンションコミュニティ

荒らしとは一般的に、インターネット上の掲示板やブログ等において、他人が不快に思うような書き込みを行う人のことを言います。荒らし行為をする理由は様々ですが、マンションコミュニティにおいては逆恨みから特定のマンションについて執拗に悪口を書いたり、同じマンションに居住している住民について誹謗中傷するような内容を書き込むユーザーがいたりします。

しかし、前述の通りこちらの掲示板は誰しもが自由にスレッドを立てることができ、自由に書き込みを行うことができます。

つまりあるマンションや不動産業者について強い不満を持っているユーザーが、嫌がらせをすることを目的に書き込みを行っているという可能性があります。その荒らしを行うユーザーは、かつての顧客の可能性も考えられますし、同業他社、或いは内部の関係者等利害関係にあるユーザーという可能性も否定できません。

荒らしの被害にあってしまったら?

一度荒らしが出てきてしまうと、他のユーザーが巻き込まれていき、より勢いをつけて炎上してしまいます。荒らしが出てきてしまったらどうすればいいのか、説明していきます。

削除依頼をする

マンションコミュニティでは削除依頼がきた場合には、依頼申請の全てに目を通し、削除実施となった場合には原則24時間以内に対応を行うと明記しています、実際には日々大量の削除依頼がきているようなので、削除されるまでに数日程度時間がかかるものと理解しておきましょう。

まずは該当のスレッドを開き、削除依頼を出したいレスを確認します。該当レスの右上に【削除依頼】という項目がありますので、そちらから削除依頼の申請を出しましょう。スレッドのタイトルとURLは選択画面から自動的に反映されますので、名前をご自身で入力し、削除申請をするに至った理由と、申請者とスレッドの関係性を示す立場をプルダウンのリストから選択します。

そして削除の依頼を行うに至った理由を明記していきます。一点注意しなければならないのが、削除申請を行ったからと言って、必ずレスが削除されるわけではないということです。マンションコミュニティでは、利用規約に抵触する投稿でなければ、原則削除対応しないという旨が明記されています。「書き込まれている内容が事実無根である」「この書き込みには誤認がある」「書き込まれているようなことは一切していない」等の情報だけではおそらく削除は非情に難しいというのが実情です。

申請を行う際は、利用規約を熟読し、削除を希望するレスのどの部分が利用規約に抵触しているのかを具体的に明記した上で申請を行うようにしましょう。

投稿者を特定する

あまりにも悪質な投稿が行われている場合、プロバイダ責任制限法に基づき該当のレスを投稿した人物の特定を行うことができます。投稿者の特定が完了した後は、投稿者に対して名誉毀損等で慰謝料の請求や、訴訟を起こすことが可能になります。

しかし、発信者開示請求を行うには複数書類を用意したり、具体的な権利侵害理由が必要になるため、ご自身で行おうとするとかなりの作業量が発生します。また、プロバイダが開示請求に応じなかった場合には、仮処分の裁判手続きが必要になる場合もあります。

したがって、発信者開示請求手続きに関してはご自身で行おうとせずに、ネット上の誹謗中傷対策に特化した弁護士に依頼した方が、リスクも少なく確実に行うことができます。
【インターネットの風評被害対策に詳しい弁護士のご紹介も可能です。ご相談はこちらから】

自然検索結果から排除する

発信者特定や削除申請の結果を待つ間も、ネガティブな投稿に対して対策をしたいという場合や、削除ができなかった場合に何か対策はできないのかと検討される場合もあるかと思います。その場合、風評対策会社に相談をすると、数多くの対策事例から適切な提案が行われる可能性が高いです。
その一例として、GoogleやYahoo!での検索結果上位にある対象スレッドの順位を下げる施策があります。

マンションのブランド名や、企業名でGoogleやYahoo!で検索をしたときに、悪質なレスが多数投稿されているスレッドが1ページ目の上位に表示されていたら、マンションコミュニティを知らない人の目にも止まります。そして購入を検討していたにも関わらず、そのスレッドを閲覧したことにより、購買意欲が低下してしまう危険性もあります。

そのリスクを回避するために、ネガティブサイトの順位を降下させる『逆SEO』という手法があります。GoogleやYahoo!の検索結果におけるクリック率の平均は、検索順位1位が19.35%、10位が2.82%と言われており、更に下位になればなるほど、クリック率は下がるものとされています。2ページ目以降にネガティブサイトの順位を下げることで、そのサイトへの流入を最小限に抑えることができるのです。

逆SEOについての相談や、その他の対策方法についての相談は、当サイトで受け付けております。
【お気軽に風評被害対策カレッジお問い合わせフォームよりご相談ください】

まとめ

マンションコミュニティの特徴についてと、荒らしの被害にあってしまった場合の対策について、ご理解いただけましたでしょうか。

匿名性が守られる掲示板においては共通して言えることですが、ユーザーは安易に過激な発言がしやすい心理状態になってしまうことが多いです。

そのため、ネット上に書き込みをされる側の立場となったときには、炎上に対するリスクについて、細心の注意を払う必要があります。また、一度発信者特定や削除の申請をしたからといってそこで安心せずに、万全の体制を整える心構えが必要です。

風評被害対策カレッジお問い合わせフォーム:風評被害・誹謗中傷対策のプロがお悩みを解決します!・4,000件/日以上のネガティブワード対策実績・Yahoo!サジェスト99%、Googleサジェスト97%と業界最高水準の成功率・逆SEOによる押し下げ施策・企業ブランディング

5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)の削除依頼メールの書き方と注意したいポイント

5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)の削除依頼メールの書き方と注意したいポイント

インターネット上での風評被害に悩んでいる方は多くいらっしゃいますが、中でも問い合わせが多いのが、5ちゃんねるに個人情報を載せられてしまった、誹謗中傷を書かれてしまったというような5ちゃんねるでの風評被害です。

5ちゃんねるとは旧2ちゃんねるから移行した日本最大級のネット掲示板で、その社会的影響力の大きさから、一度誹謗中傷のコメントが書き込まれてしまうと、次々と拡散され瞬く間に風評被害が大きくなってしまうという特徴があります。
幅広いジャンルに匿名での書き込みが出来ることから利用者も多く、誹謗中傷や個人情報の流出などの被害は他のサイトよりも大きくなりやすいと言えます。

ところが、5ちゃんねるの削除は難しいと言われており、安易に申請をしてしまう事でさらなる被害拡大や炎上に繋がってしまうケースも少なくありません。

この記事では知っておきたい5ちゃんねる削除の原則から、メールの書き方、削除されない場合の対処方法などのポイントを紹介しますので、削除依頼の際の参考にしていただければと思います。

[blogcard url=”https://fuhyohigai-college.com/5ch/”]

[myphp file=’cvbtn_fuhyo’]

5ちゃんねるの削除体制を理解する

5ちゃんねるの削除は、削除ガイドラインに則って行われます。時に掲示板ごとのローカルルールによって削除される場合もありますが、まずは全てにおいて共通する削除ガイドラインの内容を押さえて削除申請を行う事が大切です。

5ちゃんねる側も削除申請があった場合、削除を行うかそうでないかはこの削除ガイドラインをもとに判断していますので、まずは書かれている内容で重要なポイントを理解しておきましょう。

削除の基本原則

5ちゃんねるの削除体制には削除の基本原則として以下のように書かれています。

1.表現の自由は最大限保障されるべきものである。
2.ただし、表現の自由も絶対無制限のものではなく、他人の権利を侵害するものについては削除を行う。削除理由については具体的には明示しないこともあります。
3.ただし、異議を申し立てる機会を与え審議の結果、削除された記事が再掲載される可能性はある。

ようするに、基本的に誰かが何らかの思想をもとに発信を行う事は表現の自由の観点から問題にはしない、ただし、それらが個人のプライバシー侵害や名誉棄損、誹謗中傷に当たる場合は削除を行う。
なお、一方的に「削除依頼があったから削除をする」だけでなく、書き込みをした側の真意も聞くので、道理が通っていれば書き込みを再掲載する可能性もある。

という事です。

表現の自由と個人の権利が双方の観点から見られている点は良いですが、削除された内容が再び表示される可能性がある点だけは注意が必要です。

削除ガイドラインにおける個人の取り扱い

ガイドラインでは、個人を一群、二類、三種の3つにわけ、申請者がどこに分類されるかによって削除申請された内容が削除対象になるかどうか決められています。

一群
政治家・芸能人・プロ活動をしている人物・有罪判決の出た犯罪者
二類
板の趣旨に関係する職業で責任問題の発生する人物
著作物or創作物or活動を販売または提供して対価を得ている人物
外部になんらかの被害を与えた事象の当事者
三種
上記2つに当てはまらない全ての人物

たとえば、芸能人や政治家、犯罪者といった知名度がある人は一群に分類され、個人名や誹謗中傷の書き込みがあったとしても原則削除されないとしています。
一方で三種に分類される全く無名の一般人は、個人特定や攻撃を目的としている書き込み、誹謗中傷は削除の対象となります。

一群、二類、三種すべての人に該当するものだと、電話番号は一部が伏字になっていたとしても削除対象となります。
削除依頼をする際は、まず自分がどこに分類され、削除を依頼する書き込みが自身の分類で削除対象となっているかどうかを確認してから行いましょう。

法人や企業、団体の取り扱い

法人や企業、団体については原則放置と定められています。どんなに誹謗中傷がかかれていても、削除対象にはなりません。

削除対象になると明言されているのは公的ではない電話番号が書き込まれている場合のみで、それ以外は削除依頼があった際に5ちゃんねるの管理人(統括)が削除の判断を行います。
削除依頼はメールではなく削除要請板というページのフォームから申請を行う形になりますのでご注意ください。

5ちゃんねるにおける削除判断基準

5ちゃんねるでは以下のように削除の判断基準を設けています。
下記に該当する内容で、かつ個人、法人などの区分けを考慮したうえで削除の可否が判断されます。

・名誉
個人ないし法人の社会的評価を低下させる事実を摘示するもの。
・プライバシー
人の名前(イニシャル等であっても、個人の特定)、住所、家族の名前、電話番号等の組み合わせで、個人のプライバシーを侵害していると判断できるもの。
・平穏に生活する利益
他人に危害を加えることを予告するもの。
悪質な殺害予告については、掲示板上で公開することがある。
・社会に害悪が生じる現実的危険性がある情報
例えば、爆弾を製造する方法、薬物の売買をうかがわせる情報

誹謗中傷や過度に下品な内容、暴言など第三者を不快にさせるような書き込み、差別・蔑視、また犯罪予告など社会に害する内容は削除対象となります。
なお、犯罪に関する情報や法人に関する情報の場合は、原則として司法判断を待っての対応となります。

削除依頼の方法を理解しよう

5chの削除には以下の3つの方法があります。

1.メールでの削除依頼
2.削除要請板での削除依頼
3.削除整理板での削除依頼

メールでの削除依頼については本文が外部に公開されることはありませんが、削除要請板や削除整理板を利用した削除依頼は原則公開されることになりますので、その点に留意しておく必要があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

メールでの削除依頼

個人への誹謗中傷やプライバシー侵害や企業に対しての業務妨害などで、かつ当事者からの申請に関してはメールでの削除依頼が可能です。

・個人に対する権利侵害(個人情報や誹謗中傷)、差別的発言や蔑視に該当するもの
・企業や法人、団体、また政治家といった削除ガイドラインで一群、二類に分類されている個人
・警察へ相談をしている場合
・裁判で削除命令の判決を受けた当事者の場合

メールでの受付は上記に該当する場合に限りますのでご注意ください。

削除依頼フォームでの申請

本人外からの削除依頼はフォームを使っての申請になります。
削除依頼フォームは「削除要請板」と「削除整理板」に分かれており、それぞれ

削除要請板
・個人に対する権利侵害(個人情報や誹謗中傷)、差別的発言や蔑視に該当するもの
・企業や法人、団体、また政治家といった削除ガイドラインで一群、二類に分類されている個人
・警察へ相談をしている場合

削除整理板
・上記以外の投稿

と役割が分かれています。

上記でも触れましたが、フォームからの申請は原則すべて公開されてしまいます。
ですので、自身に対するプライバシー侵害や名誉棄損を削除したい場合は基本的にメールを使った削除依頼を行う事がおすすめです。

メール依頼での削除までの流れ

実際の削除までの流れは5ちゃんねるの削除体制の中で以下のように記されています。

権利侵害を主張する者は、メール(meiyokison@5ch.net)で削除要請を出すことができる。

※削除要請の際には、
  件名 削除申し立て
  内容 URL
     レス番号
     削除理由
     理由を根拠付ける資料があれば添付
     本人確認のための資料
  を添付するものとする。

理由及び資料を踏まえ削除の是非を判断する。

上記の内容に則って各項目を埋めていき、送ったメールが受理されたら削除の判断が入ります。
5ちゃんねる側で削除に相当するとした場合に初めて削除が行われます。

ですので、メールではどのスレッドのどのレスを消してほしいのかを明確に伝える必要があります。
何故そのレスを削除する必要があるのか、その根拠は何かを資料として添付しておくと削除人が判断しやすいので用意しておくと良いでしょう。

また本人が申請しているかどうかの判断のために本人確認書類の提出が求められます。
免許証のコピーやパスポートの顔写真ページのコピー等、本人が分かるものをメールに添付することを忘れないようにしてください。

本人確認って本当に必要?

誹謗中傷やプライバシーの侵害としてメールで削除依頼を行う場合は、本人からの依頼である事が重要です。それを判断するためにも、どうしても本人確認書類が必要になってしまいます。

5ちゃんねるに対して個人情報を提出する事に忌避感がある場合は、弁護士へ削除の依頼を行うことで個人情報を提供することなしに削除に向けて動いてもらうことが可能です。
しかし、弁護士に依頼するとなるとそれ相応の金額もかかってしまいますので、どちらが良いかは個人で判断する必要があります。

削除人ってどんな人?

上記でメールでの削除依頼の可否を判断するのは削除人であると書きましたが、削除人とはどのような人でしょうか?

削除人とは、削除依頼があったレスやスレッドの削除や、書き込まれたレスを正しいスレッドに移動させる人のことを指します。
現在の削除人が行っている作業は、もともと2ちゃんねるの開設者であったひろゆき氏によって行われていました。しかし、2ちゃんねるが巨大化するにつれ一人では対応できなくなってしまったため、ひろゆき氏に選ばれたボランティアが代行するようになり、削除人と呼ばれる人たちが誕生したのです。
今でも削除人は、5ちゃんねるを運営するLoki Technology Inc.の社員ではなく、自ら志願したボランティアによって成り立っています。

5ちゃんねるは「自由さ」を売りにしている匿名掲示板のため、一度投稿してしまうと書き込んだ本人でさえ容易に削除することはできません。
しかし、5ちゃんねるも完全に放置しているわけではなく、ガイドラインにあるように、誹謗中傷や差別・蔑視の意図がある書き込みや、「荒らし」と呼ばれる書き込みは、優先されて削除が行われます。

削除依頼をする場合は、削除理由と削除対象は一致しているか、ルール通りに申請できているかしっかりと確認をしてから送りましょう。
削除人は恣意的な削除は行わず、利用者が快適に5ちゃんねるを使用できるよう削除を行っています。削除人も人であるという事を忘れず、削除申請する側も決して感情的にならないよう、冷静にルールを守った申請を行いましょう。

削除依頼メールの書き方

それでは実際に削除のメールをどのように書いていけばよいのか解説していきます。
削除メールに最低限書く必要がある項目は

・URL
・レス番号
・削除理由

です。

URLは例えば「http://qb5.2ch.net/saku2ch/」のように、該当のスレッドを表示した時にアドレスバーに表示されるURLを記載します。レス暗号はスレッドの中で問題のある投稿の番号(ハンドルネーム左に記載されている番号)を記載します。
削除理由には
「私の氏名が記載されており、この書き込みはプライバシー侵害に当たります。投稿の削除をお願いします。」
「名指しで私の容姿を侮辱する書き込みが見受けられます。このような誹謗中傷は侮辱罪に当たりますので削除をお願いします。」
といったように、どういった内容の書き込みがガイドラインのどの部分にあてはまり、何の権利侵害に当たるのかを明確に、かつ簡潔に書く必要があります。

削除依頼時の注意点

何度も書いていますが、ポイントはいかに削除人が判断しやすい状況を作れるかという事です。
また、削除人も人だという事を忘れず、決して感情的な物言いにならないように注意しておかなければなりません。

内容や該当する権利侵害の詳細など何も書かずに

「早く消してください」
「問題です。早急に消さない場合は法的措置を取ります。」

といったメールを送ったとしても5ちゃんねる側では判断が付けづらく、削除が後回しになったり放置される可能性も否めません。

誹謗中傷を受けている状況で冷静になれない部分もあるとは思いますし、それも十分理解が出来ることですが、一刻も早く対応してもらう為にも感情的にならず、常に冷静な目で事を進めることが大切です。

・分かりやすく簡潔に
・感情的にならず冷静に

上記を守ってメールを出したら、後は5ちゃんねる側からのレスポンスを待ちましょう。

削除されない場合に確認したい事

削除依頼のメールを送っても一向に削除されない場合は、今一度該当のレスと自身が送ったメールを見直してみましょう。

ガイドラインのルールから逸脱していないか、削除理由や個人の区分が間違っていないか、文面が感情的になってしまっていないか等、どこかに落ち度がある場合も考えられますので今一度ガイドラインをよく読み返し、正しく申請できているか確認をしてください。
スレッドURLやレス番号が間違えているという事も考えられます。

5ちゃんねるは規模の大きい掲示板であるため、削除依頼も毎日たくさん届きます。
削除はボランティアで行っているうえに、一つ一つの処理に時間をかけることも出来ませんので、どうしても対応が遅れてしまう事が考えられます。
何度も削除依頼を出したところで早く消されるというわけではありませんので、内容の精査に時間をかけるほうが建設的でしょう。

一点注意しておきたいのが、電話番号や差別・蔑視、過去ログの削除などは専用のスレッドがありますのでそちらに依頼を出す必要があることです。
上記の内容で削除依頼をしたい場合は、削除要請板から各スレッドにリンクがありますのでそちらを利用してください。

また、申請依頼を出して2週間以上なにもアクションが起きない時は、再度5ちゃんねる側に削除の動きが無い胸を確認する必要があります。
削除要請板を使用した場合は専用メールへ、削除整理版を使用した場合は長期未処理報告に連絡してください。

まとめ

5ちゃんねるでは削除原則として、「表現の自由は守られるべきであるが、全てに該当するわけではなく、他人の権利を侵害する場合は削除をする」と記載されています。
ですので、誹謗中傷や権利侵害を受けていると感じた場合は上記を理解の上、削除依頼をしたほうがいいでしょう。
しかし、どう権利侵害を訴えていいかわからなかったり、つい感情的に訴えてしまったり、そもそも匿名掲示板に個人情報を提示することに抵抗があったりと、なかなか個人で削除依頼することが難しいと感じることもあるかと思います。

いち早く解決をお望みの場合は今回紹介した方法以外を使用する必要があります。
弊社では逆SEOによる問題ページの押し下げ施策を承っております。
ご相談は無料で承っておりますのでお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。


風評被害対策カレッジお問い合わせフォーム:風評被害・誹謗中傷対策のプロがお悩みを解決します!・4,000件/日以上のネガティブワード対策実績・Yahoo!サジェスト99%、Googleサジェスト97%と業界最高水準の成功率・逆SEOによる押し下げ施策・企業ブランディング

Yahoo!知恵袋の投稿を消す方法とは?

Yahoo!知恵袋の投稿を消す方法とは?

企業名や商品名、サービス名を検索したときに、「●●という会社はブラック企業ですか?」「○○と名乗る会社から電話がかかってきました。詐欺でしょうか?」等という知恵袋の投稿を見かけたことはありませんか?

その内容が事実でなくとも、企業名やサービス名で検索してきた人にとっては悪い印象を与えてしまう可能性があります。

今回はそのような誹謗中傷内容を含む、知恵袋の投稿を削除する方法について、順を追って説明していきます。

[myphp file=’cvbtn_fuhyo’]

Yahoo!知恵袋とは?

Yahoo!知恵袋とは

Yahoo!知恵袋とは、Yahoo!JAPANが運営するネット上の掲示板です。あるユーザーが質問を投稿すると、Yahoo!知恵袋の参加者は質問に対して自由に回答をつけていくことができます。質問や回答をする上ではYahoo!JAPANのIDが必要ですが、閲覧自体はIDを保有していない人でも可能です。また、ユーザーは任意のニックネームにすることや、ユーザー名自体を非表示にすることができますので、その実質は匿名掲示板と同様です。

質問を投稿した後はユーザーからの回答を受け付け、質問者が期待していた回答であると判断した回答をベストアンサーとして選びます。或いは、投票形式でベストアンサーを決定していきます。回答締め切り後は、ベストアンサーとして選ばれた回答が、質問のすぐ下に表示されるようになります。

Yahoo!知恵袋では、日常的なことから専門的なことまで、参加者同士が自由に意見を交わし、共有していくことができます。ある悩みを持っているユーザーが、過去に投稿された同様の質問を閲覧し、その問題を解決していくこともできるサービスです。

どこで見られるの?

ひとつはGoogle等の自然検索結果です。Yahoo!知恵袋のドメインはかなり強く、上位化がなされやすいため、会社名等で検索すると1ページ目にYahoo!知恵袋の投稿記事が表示されていることがよくあります。

次に、Yahoo!で検索した際に表示されている【知恵袋専用枠】というものがあります。ある検索ワードで検索すると、そのキーワードに関連した知恵袋の投稿が最大3記事まで表示される仕組みになっています。すべてのキーワードでこの枠が表示されるわけではないようですが、話題性のある投稿が複数なされている場合には、枠が表示されやすい傾向にあるようです。

最後に、Yahoo!知恵袋内での閲覧です。カテゴリ別にこれまでの投稿を検索することができたり、ランキングや回答受付中のQ&Aといった形で、投稿を閲覧することができます。

どんなことが投稿されているの?

Yahoo!知恵袋 どんなことが投稿されているの

一般的な礼儀作法等に関する質問から、芸能関係の話、他人に直接相談することが難しい悩みまで、多様な質問が日々投稿されています。しかしながら投稿されている質問・回答すべてが、必ずしも事実であるとは限りません。閲覧数を増やしたいがために、面白おかしく嘘を書くユーザーも少なからず存在しています。

2017年7月現在、Yahoo!知恵袋の質問総数は1.7億件以上、利用登録者数は間もなく4,000万件に達する見込みです。それだけ規模の大きなサービス上で、人の目を引く投稿がなされると一気に炎上、拡散されてしまいます。ある個人を誹謗中傷する内容の質問が投稿されれば、一気に面白おかしくしたような多数回答がつき、知恵袋内部だけにとどまらず、様々なツールを介して拡散されていってしまうのです。

知恵袋の投稿を削除する方法は?

自分で投稿した質問を削除する

回答を締め切っていない、つまりベストアンサーがついていない状態の質問については取り消すことが可能です。こちらは状況に応じて、Yahoo!知恵袋での貢献度を示す指標となる「知恵コイン」が必要となります。質問は締め切っていないが回答が既についてしまっている場合には知恵コインが300枚、回答がついていない場合には知恵コインが10枚必要となります。知恵コインを必要数保持していない場合、取り消しはできません。

また、回答を締め切った、ベストアンサーがついている状態の解決済みの質問の削除については制限があります。Yahoo!プレミアム会員であること、或いはYahoo!知恵袋アプリから操作した場合にのみ削除が可能となっていますが、削除可能な質問は月に1件のみです。

「違反報告」をする

自分が投稿を行った質問ではないが削除をしたい場合の手段です。

実際に投稿されている投稿の右下に、「違反報告」というボタンがあります。そこから違反報告を行うことができます。Yahoo!は知恵袋利用時のガイドラインを提示しており、そこに明確に禁止事項を授けています。その禁止事項に抵触する可能性のある投稿においては、違反報告を行うという手段は有効かと考えられます。

ただし、この違反報告を行うことに対して、Yahoo!側は通報があったとしても、必ずしも削除に応じるわけではない、ということも明示しています。単純に不快だから消したい、都合が悪いので消したい、という理由だけでは恐らくYahoo!側が削除に応じる可能性は低いです。

弁護士に削除を依頼する

プロバイダ責任制限法という法律にもとづき、弁護士に削除申請を代行してもらう方法です。弁護士は法律の専門家ですので、法的根拠に基づいた申請を行うことができます。
場合によっては削除のみにとどまらず、該当の質問の書き込み者の特定(発信者情報開示)まで手続きを行うことも可能です。

しかし、弁護士は元々文系の法学部出身の為、ネットに詳しい弁護士は意外と少ないのが実情です。その数少ないネットに詳しい弁護士であれば、該当の質問がどの程度誰の権利侵害をしていて、Yahoo!側が削除に応じるか否かの判断も出来ます。

料金は担当する弁護士によって変動しますが、着手金・報酬金あわせて最低でも20万円程度はかかるものと認識しておいてください。また、法律的に誹謗中傷性や営業妨害等の指摘が難しい「質問」は、弁護士の申請であっても削除が難しい場合があります。弁護士であれば必ずしも削除に成功する、というわけではありませんので、その点ご留意ください。
【インターネットの風評被害対策に詳しい弁護士のご紹介も可能です。ご相談はこちらから】

風評対策業者に依頼する

知恵袋のようなネット上の記事の削除申請を、弁護士以外の企業・個人が代行することは非弁行為と言って法律的に禁止されています。よって弁護士以外の業者が行う方法は、削除申請以外の特殊な独自ルートを使用するものか、或いは全く別の手法を取ることになります。風評対策業者は過去に数多くの相談を受けていることから、弁護士による削除ができなかった場合にも、新たな解決方法を提案してくれる可能性があります。

例えば、Yahoo!検索結果の知恵袋専用枠においては、風評ではないQ&Aを上位化させることで相対的に風評Q&Aを押し下げるような手法を取ることができる場合もあります。
こちらのサイトでも相談受付が可能です。お気軽にご相談ください。
【ご相談はこちらから】

最後に

ここまでYahoo!知恵袋の削除について述べてきましたが、いかがでしたでしょうか。
自分でできることと依頼すべきこと、それぞれのメリット・デメリットを理解した上でどのように対応すべきかを判断していきたいところですね。

ただ、そうは言ってもまだまだ不安な方は、遠慮なくお問い合わせください。弊社では逆SEOによる問題ページの押し下げ施策を承っております。

相談は無料でメールからのお問い合わせは24時間受け付けております。

風評被害対策カレッジお問い合わせフォーム:風評被害・誹謗中傷対策のプロがお悩みを解決します!・4,000件/日以上のネガティブワード対策実績・Yahoo!サジェスト99%、Googleサジェスト97%と業界最高水準の成功率・逆SEOによる押し下げ施策・企業ブランディング