Yahoo!知恵袋の投稿を消す方法とは?

Yahoo!知恵袋の投稿を消す方法とは?

企業名や商品名、サービス名を検索したときに、「●●という会社はブラック企業ですか?」「○○と名乗る会社から電話がかかってきました。詐欺でしょうか?」等という知恵袋の投稿を見かけたことはありませんか?

その内容が事実でなくとも、企業名やサービス名で検索してきた人にとっては悪い印象を与えてしまう可能性があります。

今回はそのような誹謗中傷内容を含む、知恵袋の投稿を削除する方法について、順を追って説明していきます。

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Yahoo!知恵袋とは?

Yahoo!知恵袋とは

Yahoo!知恵袋とは、Yahoo!JAPANが運営するネット上の掲示板です。あるユーザーが質問を投稿すると、Yahoo!知恵袋の参加者は質問に対して自由に回答をつけていくことができます。質問や回答をする上ではYahoo!JAPANのIDが必要ですが、閲覧自体はIDを保有していない人でも可能です。また、ユーザーは任意のニックネームにすることや、ユーザー名自体を非表示にすることができますので、その実質は匿名掲示板と同様です。

質問を投稿した後はユーザーからの回答を受け付け、質問者が期待していた回答であると判断した回答をベストアンサーとして選びます。或いは、投票形式でベストアンサーを決定していきます。回答締め切り後は、ベストアンサーとして選ばれた回答が、質問のすぐ下に表示されるようになります。

Yahoo!知恵袋では、日常的なことから専門的なことまで、参加者同士が自由に意見を交わし、共有していくことができます。ある悩みを持っているユーザーが、過去に投稿された同様の質問を閲覧し、その問題を解決していくこともできるサービスです。

どこで見られるの?

ひとつはGoogle等の自然検索結果です。Yahoo!知恵袋のドメインはかなり強く、上位化がなされやすいため、会社名等で検索すると1ページ目にYahoo!知恵袋の投稿記事が表示されていることがよくあります。

次に、Yahoo!で検索した際に表示されている【知恵袋専用枠】というものがあります。ある検索ワードで検索すると、そのキーワードに関連した知恵袋の投稿が最大3記事まで表示される仕組みになっています。すべてのキーワードでこの枠が表示されるわけではないようですが、話題性のある投稿が複数なされている場合には、枠が表示されやすい傾向にあるようです。

最後に、Yahoo!知恵袋内での閲覧です。カテゴリ別にこれまでの投稿を検索することができたり、ランキングや回答受付中のQ&Aといった形で、投稿を閲覧することができます。

どんなことが投稿されているの?

Yahoo!知恵袋 どんなことが投稿されているの

一般的な礼儀作法等に関する質問から、芸能関係の話、他人に直接相談することが難しい悩みまで、多様な質問が日々投稿されています。しかしながら投稿されている質問・回答すべてが、必ずしも事実であるとは限りません。閲覧数を増やしたいがために、面白おかしく嘘を書くユーザーも少なからず存在しています。

2017年7月現在、Yahoo!知恵袋の質問総数は1.7億件以上、利用登録者数は間もなく4,000万件に達する見込みです。それだけ規模の大きなサービス上で、人の目を引く投稿がなされると一気に炎上、拡散されてしまいます。ある個人を誹謗中傷する内容の質問が投稿されれば、一気に面白おかしくしたような多数回答がつき、知恵袋内部だけにとどまらず、様々なツールを介して拡散されていってしまうのです。

知恵袋の投稿を削除する方法は?

自分で投稿した質問を削除する

回答を締め切っていない、つまりベストアンサーがついていない状態の質問については取り消すことが可能です。こちらは状況に応じて、Yahoo!知恵袋での貢献度を示す指標となる「知恵コイン」が必要となります。質問は締め切っていないが回答が既についてしまっている場合には知恵コインが300枚、回答がついていない場合には知恵コインが10枚必要となります。知恵コインを必要数保持していない場合、取り消しはできません。

また、回答を締め切った、ベストアンサーがついている状態の解決済みの質問の削除については制限があります。Yahoo!プレミアム会員であること、或いはYahoo!知恵袋アプリから操作した場合にのみ削除が可能となっていますが、削除可能な質問は月に1件のみです。

「違反報告」をする

自分が投稿を行った質問ではないが削除をしたい場合の手段です。

実際に投稿されている投稿の右下に、「違反報告」というボタンがあります。そこから違反報告を行うことができます。Yahoo!は知恵袋利用時のガイドラインを提示しており、そこに明確に禁止事項を授けています。その禁止事項に抵触する可能性のある投稿においては、違反報告を行うという手段は有効かと考えられます。

ただし、この違反報告を行うことに対して、Yahoo!側は通報があったとしても、必ずしも削除に応じるわけではない、ということも明示しています。単純に不快だから消したい、都合が悪いので消したい、という理由だけでは恐らくYahoo!側が削除に応じる可能性は低いです。

弁護士に削除を依頼する

プロバイダ責任制限法という法律にもとづき、弁護士に削除申請を代行してもらう方法です。弁護士は法律の専門家ですので、法的根拠に基づいた申請を行うことができます。
場合によっては削除のみにとどまらず、該当の質問の書き込み者の特定(発信者情報開示)まで手続きを行うことも可能です。

しかし、弁護士は元々文系の法学部出身の為、ネットに詳しい弁護士は意外と少ないのが実情です。その数少ないネットに詳しい弁護士であれば、該当の質問がどの程度誰の権利侵害をしていて、Yahoo!側が削除に応じるか否かの判断も出来ます。

料金は担当する弁護士によって変動しますが、着手金・報酬金あわせて最低でも20万円程度はかかるものと認識しておいてください。また、法律的に誹謗中傷性や営業妨害等の指摘が難しい「質問」は、弁護士の申請であっても削除が難しい場合があります。弁護士であれば必ずしも削除に成功する、というわけではありませんので、その点ご留意ください。
【インターネットの風評被害対策に詳しい弁護士のご紹介も可能です。ご相談はこちらから】

風評対策業者に依頼する

知恵袋のようなネット上の記事の削除申請を、弁護士以外の企業・個人が代行することは非弁行為と言って法律的に禁止されています。よって弁護士以外の業者が行う方法は、削除申請以外の特殊な独自ルートを使用するものか、或いは全く別の手法を取ることになります。風評対策業者は過去に数多くの相談を受けていることから、弁護士による削除ができなかった場合にも、新たな解決方法を提案してくれる可能性があります。

例えば、Yahoo!検索結果の知恵袋専用枠においては、風評ではないQ&Aを上位化させることで相対的に風評Q&Aを押し下げるような手法を取ることができる場合もあります。
こちらのサイトでも相談受付が可能です。お気軽にご相談ください。
【ご相談はこちらから】

最後に

ここまでYahoo!知恵袋の削除について述べてきましたが、いかがでしたでしょうか。
自分でできることと依頼すべきこと、それぞれのメリット・デメリットを理解した上でどのように対応すべきかを判断していきたいところですね。

ただ、そうは言ってもまだまだ不安な方は、遠慮なくお問い合わせください。弊社では逆SEOによる問題ページの押し下げ施策を承っております。

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