Googleサジェストと関連ワードの削除申請と対策方法

Googleサジェストと関連ワードの削除申請と対策方法

Googleにはサジェスト関連ワードの機能が付いています。以前の記事『Googleのサジェストと関連ワードの仕組みを理解しよう!』でも紹介した通り、Yahoo!とGoogleの仕組みは異なっているため、同じ方法では施策できません。

今回はGoogleサジェスト・関連ワードの仕組みや影響力をはじめ、ネガティブワードが表示された場合の削除申請や対策方法、費用や期間まで詳しくご紹介します!

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Googleのサジェスト・関連ワードの仕組み

Googleサジェスト・関連ワードは検索内容と関連する検索候補を一緒に表示することで、ユーザーが知りたい情報を素早く得ることが出来るように手助けする機能です。Yahoo!はサジェストと関連ワードの表示結果はほとんど一緒です。これはYahoo!が検索回数に一番重きを置いているからです。

しかしGoogleの場合、サジェストと関連ワードの表示結果は大きく異なる場合があります。Googleは検索回数のほかに情報量にも注目して表示させる検索候補を選定しています。特に関連ワードの場合この情報量が重要になります。

また、サジェストと関連ワードだと更新される頻度も違っているため、表示される結果が全く異なるという状況になるのです。仕組みについては下記記事内で詳しくご紹介していますので併せて見てみてください。

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Googleのサジェスト・関連ワードの影響力

現在Googleは日本で一番利用されている検索エンジンです。そのためGoogleのサジェストと関連ワードにネガティブワードが表示されると多くの人の目についてしまう可能性があります。例えば芸能人や企業の代表取締役などある程度知名度のある方だと個人名で検索されることも多いですが、その際に「整形」「詐欺」「不倫」などといったワードが表示されているとその人自身のイメージはもちろん、関わる会社やサービスのイメージダウンにもつながりかねません。

また、企業名やサービス名で調べた際にネガティブワードが表示されていると、新規の顧客の獲得が難しくなるだけではなく既存の顧客にも不信感を与えてしまいます。一見ネガティブワードには見えないような「評判」「口コミ」などは、検索結果に風評記事が上位化していてその記事のせいでマイナスイメージを持たれてしまう可能性があります。

反対にサジェスト・関連ワードに好意的なワードが表示されると利益をもたらしてくれます。例えば企業名と一緒にサービス名が表示されれば、そのサービスの知名度を上げることができるのです。対策業者のなかには、ブランドイメージの構築をサポートしてくれるところもあるため、相談してみても良いでしょう

Googleのサジェスト・関連ワードの対策方法

では実際にGoogleのサジェスト・関連ワードにネガティブな内容が表示されてしまった場合どうしたらいいのでしょうか。

【対策方法①】Googleの削除申請フォームから問題を報告する

サジェスト、関連ワードに表示されている内容がGoogleのオートコンプリートポリシーに反している場合はGoogleに申請を出すことで削除する事が可能です。

オートコンプリートポリシーには以下のように規定があります。

暴力的または残虐な内容の検索候補
見る人に衝撃を与えること、世間を騒がせること、または不当に不快感を与えることを主な目的とする、暴力的または残虐なコンテンツに関連した検索候補は認められません。また、暴力行為や残虐行為を支持、賛美、矮小化したり、その被害者を侮辱したりする検索候補も許可されません。

露骨な性的表現、下品な表現、冒とく的な内容を含む検索候補
露骨な性表現、卑猥または下品な描写を含む検索候補は認められません。人体の構造や性教育に関連する医学用語や学術用語の使用は認められます。

特定の集団に対して差別的な内容の検索候補
特定の集団に対する憎悪をあおる、容認する、または助長するような検索候補は認められません。これには、人種、民族、宗教、障がい、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性自認など、制度的な差別や排斥に結び付く特性に基づいた分類が含まれますが、これに限定されません。

著名人に対する不適切かつ中傷的な検索候補
著名人に対して中傷的または不適切と考えられる検索候補は認められません。これには、嫌がらせ、いじめ、脅迫、性的内容の不適切な表現に関連する検索候補、または嫌がらせ、身元詐称、金融詐欺の原因となるような方法で個人情報または機密情報を開示する検索候補が含まれます。

危険な検索候補
人や動物に直ちに深刻な危害をもたらす、またはそうした危害を助長するような商品、サービス、情報の宣伝に関連する検索候補は認められません。

上記がポリシー違反かどうかを判断する重要な部分になります。
また、上記とは別に企業に対する名誉棄損に当たる内容など、法的に問題がある内容に関しても同様に削除の申請を行う事が可能です。

もし表示されている内容が上記に該当するようでしたら、
法律に基づく削除に関する他の問題を報告する
から削除申請を行いましょう。

申立人(自身)の情報を入力します。

次に
・問題のワードが表示される検索キーワード
・表示されるサジェスト、関連キーワード
・表示された国
・表示ワードが出ることによる法的な問題点

を記述します。
法的な問題点に関しては注意書きにも記されている通り、できるだけ詳細に書く必要があります。
最低でも事実との相違点、法的にどのような問題があるかは説明できるようにしておく必要があります。

最後に問題となっているサジェストや関連ワードのスクリーンショットをファイルとして添付します。

こちらで問題が無ければ下部のチェックボックスにチェックを入れ、署名欄に名前を記入して申請を行います。

もしポリシー違反や法的に問題があると考えられる場合は1ヶ月以内に削除が行われます。
ただし削除可否の判断は厳しく、特に「ブラック」「倒産」といった抽象的なワードだと削除の可能性は低いかもしれません。

また、削除申請は非弁法の関係で本人もしくは弁護士等の資格を持った人間による代理申請しか受け付けることができませんので注意が必要です。

【対策方法②】対策業者に依頼する

もし、削除されなかった場合は対策業者に依頼する方法があります。
ポリシー違反の申請に比べて費用は掛かってしまいますが、システム的にネガティブワードを非表示にさせる為の技術を持った業者に依頼する方が対象のワードを見えなくするという点では効果的でしょう。

また業者に依頼するメリットとしては施策と合わせて監視を行ってくれるところも多いため、新たなネガティブワードが表示されるとすぐに報告・対応してくれるという点です。迅速に対応することによってネガティブワードが表示されてしまっても影響を最小限に抑えることが出来ます。

Googleのサジェスト・関連ワード対策の費用と期間

Googleに関してはサジェストと関連ワードの仕組みが異なっているため、別々に施策を行う業者が多いです。費用の相場としてはサジェスト対策で月額6~8万円関連ワード対策で月額6万円です。Yahoo!に比べるとGoogleは表示される仕組みが複雑なため若干費用があがります。

また、サジェストと関連ワードだと更新頻度が異なるため成果までの期間も変わってきます。サジェストは大体1~3ヶ月関連ワードは1年に1回しか変動がないため3~8ヶ月と成果が出るまでの期間が長くなります。

GoogleはPCとスマホでも仕組みが異なっており、これはPCで検索した結果を施策する場合の相場になりますので、スマホの場合はまた変わってきます。ほとんどの業者がPCを基準としていてスマホの施策は対応していないこともあるので、もしスマホでも施策を行いたい場合は別途見積を依頼しましょう

業者に依頼する際の注意点

Googleのサジェストと関連ワードの対策が出来ます!とうたっている対策業者は多くありますが、本当に成果が出せるのはほんの一握りと言われています。なぜならばGoogleは常によりよいサービスを提供できるようにアルゴリズムの変動を行っているからです。

そのため常に研究を行いアルゴリズムの変動にも対応できる技術力を持つ業者は数少ないのです。中には対策が出来るといいながら何も行わない・申し込みをして費用を払ってから連絡が取りづらくなると言った悪質な業者もあります。ネガティブワードが表示されていると焦ってしまい冷静な判断が出来なくなってしまうかもしれませんが、安心して任せることのできる業者なのかしっかりと見極めて依頼をすることが成果までの近道です

悪質な業者に引っかからないためには、どのような施策を行っているのか・仕組みを理解しているかがはっきりと答えられるかどうか事前に確認するようにしましょう。

また上記でも軽く触れましたが、非弁法の関係で対策業者による削除申請の代行はできません。
第3者による削除代行はその削除代行業者だけでなく、依頼した側にも法的なペナルティが下されることもありますので十分に注意してください。

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まとめ

ネガティブワードを放置してしまうと、その情報が正しくないとしても悪いイメージは定着してしまいます。また、長い間サジェスト・関連ワードに表示されているとGoogleにはユーザーに必要な情報だと認識されてしまい、いざ対策を行ってもなかなか成果が出せない可能性も出てきます。

ネガティブワードが表示されていたら、迅速に対応することが重要です。風評対策カレッジではご相談や御見積をだすことも可能です。なにか困ったことがあればお気軽にご相談ください。

風評被害対策カレッジお問い合わせフォーム:風評被害・誹謗中傷対策のプロがお悩みを解決します!・4,000件/日以上のネガティブワード対策実績・Yahoo!サジェスト99%、Googleサジェスト97%と業界最高水準の成功率・逆SEOによる押し下げ施策・企業ブランディング

Yahoo!サジェストと関連ワードのネガティブワード対策方法

Yahoo!サジェストと関連ワードのネガティブワード対策方法

Yahoo!には、検索窓に検索したいワードを入力すると関連するキーワードが表示されるサジェスト機能と、検索結果の一番下に検索ワードと関連するワードを表示させる関連ワード機能がついています。

どちらも知りたい情報をスムーズに得るためにはとても便利な機能ですが、サジェストや関連ワードに表示されるワードはいいものばかりではなく中にはネガティブな情報もあります。

ネガティブな情報がきっかけとなり炎上するケースも少なくありません。企業のイメージを守るためにもYahoo!のサジェスト・関連ワードの仕組みや削除方法についておさえておきましょう。

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Yahoo!のサジェスト・関連ワードの仕組み

Yahoo!のサジェスト・関連ワードの仕組み

Yahoo!のサジェスト・関連ワードは、ユーザーが入力したキーワードと一緒に検索されるキーワードや、関連性の高いものを自動的に表示する機能のことです。キーワード入力時に下部に表示されたり、検索結果のページの上部に表示されたりします。たとえば、「天気」とキーワードを入力すると「天気 東京」「天気 大阪」「天気 台風」などの組み合わせが表示されます。
この機能は検索されやすい言葉を自動的に表示することでユーザーの利便性を向上させることが目的です。キーワード入力の手間が減り、多く検索されている情報にアクセスしやすくなることがメリットといえるでしょう。

天気の例からわかるようにYahoo!のサジェスト・関連ワードでは、検索回数が表示順位に関係しています。検索回数が多くないキーワードが上位に表示されてもユーザーにとっては有益ではありません。そのため、関連検索ワードの更新頻度は多く、ほぼ毎日更新されているといわれています。以前と同じキーワードで検索したときに表示順位が変わっていたり、新しいキーワードが表示されたりするのはこのためです。また、パソコンだけでなくスマートフォンの検索結果も集計されていることもYahoo!のサジェスト・関連ワードの特徴です。

Yahoo!のサジェスト・関連ワードの仕組みについては『Yahoo!のサジェストと関連ワードの仕組みとは?』でも詳しくご紹介していますので併せて見てみてください。
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Yahoo!のサジェスト・関連ワードにネガティブワードが表示された場合のリスク

Yahoo!のサジェスト・関連ワードにネガティブワードが表示された場合のリスク

Yahoo!サジェスト・関連ワードは仕組みの部分でも説明したとおり、検索回数が多いと表示されてしまう可能性がありますが、この仕組みの影響を大きく受けるものに求人があります。純粋にその会社がブラック企業ではないか心配した多くの就活生が「企業名+ブラック」と検索してしまい、検索結果に表示されてしまうのです。そしてYahoo!サジェスト・関連ワードに表示されることで一般の方も検索するようになるため、より検索回数が増えるといった悪循環にはまってしまうことも特徴です。このように事実とは異なっていてもネガティブワードが表示されてしまうのです。

Yahoo!サジェスト・関連ワード部分は検索機能を使うと誰でも目につく部分です。そのためネガティブワードが表示されていると、純粋に商品やサービスを利用したいと考えて検索した人の目にもついてしまいお客さんを逃してしまったりと、企業や商品・サービスのイメージダウンにつながってしまいます。

例え事実でないとしても、Yahoo!サジェスト・関連ワード部分にネガティブワードが表示された結果、炎上してしまったり掲示板に風評をかきこまれてしまったりと、様々な媒体を介してインターネット上で爆発的に拡散されてしまう可能性があります。拡散されていく仮定でさらなる憶測が入り乱れ、さらに別の話題へとすり替わっていくリスクもあります。たかがYahoo!サジェスト・関連ワード部分にネガティブワードが表示されているだけ、と侮らず速やかに対応することが重要です。

Yahoo!のサジェスト・関連ワードの対策方法

Yahoo!のサジェスト・関連ワードの対策方法

では実際にネガティブワードが表示されてしまった場合、どのように対策をしたらいいのでしょうか。今回は2つの方法をご紹介します。

【対策方法①】SNSを活用して新鮮な情報を発信してクリア化へ

まずはプレスや商品情報をSNSで拡散するという対策方法です。一見すると直接的な対策になっていないと感じるかもしれませんが、プレスやSNSなどでサービスや商品を発信することで、商品名やサービスの検索回数の上昇につながります。
Yahoo!サジェスト・関連ワードは検索回数が多いものほど表示されやすいため、ネガティブなキーワードよりも商品名やサービスの検索回数が増えることで非表示になることがあるのです。

【対策方法②】対策業者に相談

もうひとつの方法が対策業者に相談するという対策方法です。Yahoo!の場合は、問い合わせフォームから削除申請することのできるのですが、キーワードを削除できる可能性は低いといわれています。また、申請してから削除までに1週間~1ヶ月程度の時間がかかります。時間がかかっても必ず削除されるわけではありません。

しかし、対策業者であれば即座に対応が可能です。最短だと当日中に解決してくれるところも多く、公式の問い合わせのように審査を待っている間も関連検索ワードとしてネガティブな情報が表示されるという事態を防ぐことができます。

また、対策業者では監視サービスを提供しているところもあり、企業のリスク管理をサポートしてくれます。ネガティブな情報は企業にとって不利益となるだけでなく、炎上や風評被害の原因となってしまいます。被害を最小限に留めるためにも即座に対応できる仕組みを対策業者と一緒に作ることも大切です。

Yahoo!のサジェスト・関連ワードの対策費用や期間

Yahoo!のサジェスト・関連ワードの対策費用や期間

対策業者に依頼した場合費用や削除までにかかる期間がどのくらいでしょうか。
Yahoo!のサジェスト・関連ワード対策の大体の相場は月額5万円です。また対策までにかかる期間は大体当日~2週間程度となっており、どの業者を利用してもあまり変わりはないと思います。
しかし中には実際に何の対策もしていなかったりレスポンスが遅かったりと、対応の悪い業者も多くあります。どのような対策を行っているのか具体的な返答がなかったり、連絡は取りづらくないかなど、申込をする前ししっかりと確認して依頼しましょう。

Yahoo!のサジェスト・関連ワードを調べるツール

Yahoo!のサジェスト・関連ワードを調べるツール

関連検索ワード(サジェスト)を調べるツールにはいくつかの種類があります。そのなかでも代表的な「goodkeyword」について紹介します。
goodkeywordは無料で使うことができるツールです。Yahoo!以外にもGoogle、Bingの関連キーワードを調べることができます。また、グラフによって検索回数を視覚化できるのも特徴です。
企業向けのツールとしては監視ツールがおすすめです。サジェストや関連キーワードをチェックすることで、炎上防止やブランドイメージの維持につながります。

まとめ

企業にとってネガティブな情報が関連検索ワードに表示されてしまうことは好ましい状態ではありません。お客様だけでなく取引先の企業など多くの方のイメージに影響を与え、時には炎上につながることもあるためです。

しかしながら企業側で行うことができる対策は限られています。プレスやサービスの拡散などもノウハウがなければ効果を出すことは難しいでしょう。また、Yahoo!への申請では時間がかかってしまうため、被害が拡大してしまう可能性が高いです。

そのため、しっかりとした技術や実績がある対策業者に依頼することをおすすめします。ネガティブな関連検索ワードが表示されて困っているという方は、無料でご相談を承っておりますので一度お問い合わせください。

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逆SEOとは?正しい知識と順位降下の方法を解説

逆SEOとは?正しい知識と順位降下の方法を解説

逆SEOとは、読んで字のごとくSEOの逆パターン。検索順位を「下げる」為の対策に使うSEOの手法です。
他人のサイトの検索順位を落とすと聞くと「何かブラックな方法を使うのでは?」「Googleのポリシーに違反する対策では?」と思われがちですが、本来の逆SEOはそのような方法では行われません。(これらはネガティブSEOと呼ばれる方法で、もちろんアウトなやり方です。)

では逆SEOとは実際にどのような目的で行われるものなのか、どんな方法で期間や費用はどのくらいかかるのかを具体的に解説します。
ネガティブSEOについても触れますのでその違いもご理解いただければ幸いです。

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逆SEOとは

逆SEOとは、ネット上の風評や誹謗中傷が書いてあるサイトの検索順位を押し下げる施策で、リバースSEOとも呼ばれています。
SEOが「検索エンジン最適化」という事で特定の検索キーワードで順位をあげる事を目的にしていることに対して、逆SEOは特定の検索キーワードで経営やブランディングの妨げになるサイトの検索順位を下げる事で企業のレピュテーション対策をする為に行われます。

Before検索結果:before

After検索結果:after

例えば自社のサイトや製品をGoogleで検索した際、ネガティブな評価がされているニュースや誹謗中傷の書かれた個人ブログが検索上位に表示されている場合、それらが会社に良い影響を与えることはまずありません。
2ちゃんねる(5ちゃんねる)などの掲示板、Yahoo!知恵袋や個人ブログなどでネガティブな内容が出てくる場合、サイトを検索結果の2ページ目以降に押し下げることで人目につかないようにし、誹謗中傷が広がる事による被害を軽減するのが逆SEO対策です。

なぜ逆SEO対策が効果的なのか

なぜ2ページ目以降に順位を押し下げることで効果がでるかというと、インターネット検索の特性として1位や2位に表示されているサイトはクリックされやすく、2、3ページ目以降まで目を通すユーザーは少ないというデータがある為です。
※ 2017年時点で検索上位1位のクリック率は21.12%、2位で10.65%と続き10位で1.64%
参照:Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study

誹謗中傷が書かれているサイトはユーザーの注目を集めやすい為検索で上位化しやすく、またクリック率・拡散性も高いことから放置する事で売上の低減や取引先との関係悪化、雇用問題等に繋がる可能性もあります。

しかし、上記データから逆SEO対策で該当のサイトや記事を2ページ目以降に押し下げることができれば、検索ユーザーの目に誹謗中傷が触れる確率を大幅に下げられることがわかります。よってリスクマネジメントや被害の収束の一手として逆SEO対策が取り入れられています。

誹謗中傷対策としての逆SEO

インターネット上で誹謗中傷を受けたなら削除してもらえば良いのでは?と思われがちですが、よほど酷い内容や法に触れている場合でない限り、投稿された口コミや個人のサイトを削除させるのは簡単な事ではありません。
削除を申し出たとしても大抵の場合はすぐに応じてもらえるものではなく、表現の自由、言論の自由として拒否されるのが大半です。

もしそうなった場合、弁護士を雇ってサイトの運営者やサーバー管理者に対して法的な手続きを進めていく必要が出てきます。
しかし、こういった口コミやサイトは1つ消してもまた次が現れる”いたちごっこ”に陥りやすく、消された鬱憤により更なる誹謗中傷に繋がる可能性も少なくありません。逆SEO対策では自社や味方となるサイトを検索で上位化させ、それによって誹謗中傷が書かれているサイトを押し下げることで、削除する事無くネガティブ記事の無効化を行うことができるのです。

逆SEOの手法

それでは実際にどのように逆SEOでネガティブサイトの検索順位を落としていくのかを見ていきましょう。

自サイト(味方サイト)を上位化させる為に

前述の通り、逆SEO対策は基本的に自身の味方となるサイト(自社HP、採用HP、ブログ等)を検索上位に表示させることで、相対的に誹謗中傷が書かれているサイトの順位を落としていく方法です。

ですので、「風評や誹謗中傷が散見されるページが表示される検索クエリ」に対して新たに自社に好意的なサイトを作成したり、上位化を狙えそうなコンテンツを追加していく事で逆SEO対策を進めていきます。

医療機関や店舗など活発なポータルサイトが多い場合は、自社サイトと合わせて活用していく事で検索上位を占めるように対策していく事も可能です。
しかし、企業の場合はサテライトサイトを新たに立ち上げて該当の検索クエリに特化して運用したり、社内でブログを作成して日々更新を行い順位を上げていく事で誹謗中傷が書かれたサイトを押し下げていきます。

とはいえただ好き勝手に記事を追加したりサイトを作成していけば良いというわけではなく、効果的に逆SEO対策を行う為にもそれらを前提とした技術やノウハウが必要となってきますので専門業者のサポートが必要になってくるのです。

併せてFacebookやTwitterといったSNSを活用していく事で効果の底上げも可能ですが、いずれにせよ様々な手法でサイトを検索で上位化させるという「SEO」の深い知識があって初めてできる事です。

上位化をキープする為に

せっかく検索で表示させられたとしても上位化が長く続かなければ逆SEO対策の意味がありません。事態が収束するまでは検索順位をキープできるようにしなければならない為、サイトを作る際も設計からしっかりとSEOの対策ができていることが望まれます。
Googleのアルゴリズム変動のあおりを受け「誹謗中傷記事がまた上位化してしまった!」ということにならない為にも、内部構造の設計や作成するコンテンツの精査をしっかりと行いながら長く上位化できるサイトを作っていく必要があります。

自社内での対応が難しい場合は、逆SEO対策業者である事はもちろんですが、上位化が継続できるサイトを作成できる制作力を持っているかを確認して依頼することをお勧めします。
前述の通り、逆SEOには専門知識やノウハウが必要になるという事と、1社完結の状況にしておくことで逆SEO対策に大切なスピード感が損なわれずにすむという理由からです。

このように逆SEOの為にしっかりと作られたサイトは事態が収まったとしても無駄にはなりません。上位化ができているサイトをたくさん持っておくことで、万が一また誹謗中傷が書かれた場合もそれらのサイトが上位化しづらくなるだけでなく、自社のブランディングやレピュテーション管理に有効活用できるというメリットがある為です。

ネガティブSEOとの違い

次に逆SEOとネガティブSEOの違いについても触れておきます。
どちらも「他者のサイトを押し下げて上位化させる」方法なので混同されがちな逆SEOとネガティブSEOですが、厳密にはそのプロセスが違います。

逆SEOでは前述の通りホワイトハットな手法で自社サイトを検索で上位化させるのですが、ネガティブSEOではGoogleのガイドライン違反にあたる方法で他者のサイトにペナルティを受けさせて検索で順位を落とす方法を取ります。

質の低い被リンク

アダルト系、サービスと関係のない質の低いサイト等から大量の被リンクを送る事で対象のサイトがGoogleから低評価を受けるように仕向ける方法です。
不正にリンクを集めることでそのサイトがペナルティ対象となる事を利用したあくどいやり方ですが、現在のGoogleのアルゴリズムではこういった被リンクは無視される傾向にあるので効果はかなり薄くなっています。

また、サーチコンソールから被リンクを否認してしまえば被害を抑える事ができますので、決して効率の良い方法とは言えません。
かける労力やコストに対してサイトの押し下げに使えるほどの効果は生まない、という点でこの手の方法は衰退傾向にありますが、淘汰され切ったわけではないので注意は必要です。

コピーサイト

コピーサイトを作成する事でGoogleにスパムだと認識させ、サイトを検索結果から非表示にさせる方法もあります。
一時的に消すことはできるかもしれませんが、恒常的にどうにかなる方法ではありません。本来のサイトの持ち主がGoogleに対して異議申し立てを行い、自社サイトがオリジナルだとする証拠があれば元に戻りますし、わざわざ作成した大量のコピーサイトは無駄になります。
とはいえ、対象のサイトのコピーを大量に作ることで非表示にさせようとする業者も0ではありませんので依頼する際は注意してください。

いずれにせよ被リンクやコピーサイトを使ったネガティブSEOはGoogleの進化とともに通用しない方法になってきています。
またこれらの行為が明らかになった場合、法的な措置がとられる事も十分考えられる内容ですので、悪質な業者にとっても割に合わないのが現状です。

急に順位が下がった場合、ネガティブSEOの影響を受けていると言うよりはGoogleのアルゴリズム変更によって順位変動が起こったと見たほうが自然です。
もしサイトがネガティブSEOの被害を受けているのでは?と不安になった場合、弊社で実際にサイトを診断して何が原因か探る事も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

施策を行う上で意識しておくべき事

逆SEO対策を行う際に気を付けておきたい点や、考慮しておくべき内容をまとめておきますので参考にしてください。

逆SEOにかかる期間

逆SEOによってサイトの押し下げを行う場合、どうしても効果が出るまでには時間がかかってしまいます。流入の調査やキーワードの選定、そこからサイトを作って上位化させる流れになりますので、数カ月程度は見ておくべきでしょう。キーワードボリュームや業界の規模、SEOの状況によっても変動はありますが、対策を初めてすぐに結果が出るというわけではない事を理解しておく必要があります。

技術力や知識量の多い専門業者でも状況によっては時間がかかる対策ですので、慣れていない人が自前で行うのは労力ばかりが増えて解決に至らない場合が多いですので注意してください。

逆SEOの費用

こちらも被害状況や対策内容によって大きく変動します。対策にかかる時間を費用とする場合が多いので、押し下げたいサイトの強さや新しく作成しなければならないサイトの数などにより変動します。一概にこの場合はいくらと言うことはできませんが、およそ15万~40万くらいが相場になると考えられます。

数万円~というサービスもありますが、サイトの作成や運用を任せるとなると結果的に前述の費用内まで上がってしまう事が考えられますので注意が必要です。

費用形態は月額固定型と成功報酬型の2種類あります。月額固定型は成果の有無にかかわらず毎月決まった費用が発生し、成功報酬型は成果が出たときのみに金額が発生するため、成功報酬型のほうが無駄がないような気がしますが、その分若干高めに設定している業者が多いようです。

業者の質

逆SEOを依頼する場合はその業者がどの程度のSEOの知識を持っているかを十分に確認しておく必要があります。どういった方法で上位化を行っていくのか、被リンクやコピーサイトで何とかしようとしていないかといった面からその業者が正しい逆SEOを行えるのかを判断する必要があります。

また、もちろんですが逆SEOの実績を十分に確認する必要もあります。炎上時や誹謗中傷の被害に遭っているという少し特殊な状況下で行われる施策なだけに、SEOだけでなく逆SEOでしっかりと知識と実績がある事を確認しておきましょう。
守秘義務の関係で逆SEOを行った会社名を教えてもらう事はできないでしょうが、どういった業種で、どれぐらいの被害が出ていて、どのように順位を下げていったのかぐらいは教えてもらえるかと思いますので施策に怪しい点がないか、信頼できる業者なのかを見極める為にも積極的に質問してみる姿勢が大切です。

削除したい場合は弁護士に相談する

逆SEOは検索結果から特定のサイトの順位を落とすことで見えにくくするという対策だという事はお分かりいただけたかと思いますが、あくまで押し下げによって検索に引っかかりづらくするだけで削除するわけではないという事は認識しておかなければなりません。

その為、検索結果から削除したいという場合は弁護士に依頼する必要があります。弁護士資格を持っていない業者が削除申請を代行する事は非弁行為に当たりますので通常の業者では対応できません。

書き込まれた内容が名誉棄損に当たる場合や事実と異なる内容であれば弁護士に依頼する事で削除する事も可能ですし、運営者の情報開示請求が通れば損害賠償を請求する事もできるようになります。
とはいえ、法的に問題のない場合は削除の為に動き出すことも難しくなりますので、その際は逆SEOで検索結果から押し下げる動きを選択する事になります。問題視しているサイトが名用毀損に当たるのかどうかを判断してから依頼や対策方法を考えていくべきでしょう。

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まとめ

今回は逆SEO対策についてまとめました。
・自社を検索上位化させる事で見られたくないサイトを相対的に押し下げるのが逆SEO対策。
・逆SEO対策は不正な被リンクやコピーコンテンツによるガイドライン違反の方法ではない。
・対策が多岐にわたる分、期間や値段には余裕を見ておいた方がいい。

逆SEOで成果を出すためにはしっかりと実績があり、信頼できる業者を探して依頼する事が重要です。

弊社では優良コンテンツを作成、上位化させる方法で多くの逆SEO対策を行ってまいりました。
風評被害でお困りの場合はお気軽に弊社までお問い合わせください。相談は無料で承っておりますのでお気軽にご相談ください。


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みんなの就職活動日記とは?企業クチコミは削除できるのか

みんなの就職活動日記とは?企業クチコミは削除できるのか

みんなの就職活動日記は楽天が経営している企業に対するクチコミ掲示板です。

毎年50万人から60万人が利用していると言われており就職活動中の人にとっても、採用をしたい企業にとても影響力のあるサイトになります。そんなみんなの就職活動日記に誹謗中傷の内容が書き込まれてしまった場合どのように対応したらいいのでしょうか。

今回はみんなの就職活動日記の特徴とクチコミの削除方法をご紹介します。

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みんなの就職活動日記とは

みんなの就職活動日記とは

みんなの就職活動日記は就職活動を行う学生のほとんどが利用しているといっても過言ではない就職活動に特化した情報サイトです。

就職活動をしていると、エントリーシートの書き方、面接時の身だしなみなどの基本的なことから、面接でどんなことを聞かれるのか、その会社の選考状況、実際に入社したらどんな雰囲気の会社なのかなど様々な情報をリアルタイムで入手したいですよね。そんなときに便利なのがみんなの就職活動日記です。

会員登録をしなくてもある程度は閲覧可能ですが、会員登録をしないと文章が最後まで読めないようになっていたり掲示板に書き込みが出来なかったりと利用できるサービスが限られてしまいます。すでに楽天会員になっている場合、追加で卒業年や学校名などの基本情報を入力すれば簡単に登録することができます。

みんなの就職活動日記の特徴

みんなの就職活動は『企業クチコミ』『ノンジャンル』『雑談/息抜き』『就活書籍』『社会人』『イベント』『特集』とカテゴリーがわかれています。

企業クチコミ

みんなの就職活動日記を利用するほとんどの人がこの企業クチコミを主に利用していると思います。ここではそれぞれの企業ごとの「掲示板」「選考・面接体験記」「志望動機」「内定者掲示板」を見ることが出来ます。
就職したいと思った会社の企業研究に利用できるだけではなく、実際に過去の面接で聞かれたことや面接時の雰囲気などを事前に情報として入手できるため、対策を練ることができます。また掲示板ではリアルタイムの情報をやりとりできるため選考状況など把握することが出来ます。

ノンジャンル

志望している企業や業種にかかわらず書き込むことが出来る掲示板で、「自己分析/ES」「面接/試験/資格」「OB・OG訪問」「公務員・教員」「大学・学部問題」「スーツ/メイク/写真」「恋愛・友達」「同じ境遇の人」のジャンルにわかれています。

雑談・息抜き

その名の通り就職活動の息抜きに趣味の話などが出来る掲示板です。「学問と書籍」「アルバイトを語る」「映画・音楽・TV」「デジタル・趣味」「旅行と車」「スポーツ」「おしゃれ」「食べ物」「その他」のジャンルにわかれています。

就活書籍

就職活動に役立つ本をお互いにおすすめし合う掲示板です。就職活動に関する書籍は沢山出ているため、どれを利用したらいいかわからない人はここで相談してみるといいかもしれません。

社会人

ここでは実際に社会人になった際に生じる不安事や悩み事を相談できます。例えば地方に住んでいて就職を機に上京するという人も多いと思いますが、家を探す際に土地勘がないと大変ですよね。そんなときにここで相談すると同じ境遇だった人がどうしたのかなどアドバイスをもらうことが出来ます。

イベント

このページは掲示板ではなく、みんなの就職活動日記が運営する合同説明会やイベントに関する情報が載っています。
多くの大企業が参加予定ですので、自分の志望している会社が参加しているイベントがないか、近々行われるイベントがないか、調べることが出来、参加予約をすることも可能です。

特集

みんなの就職活動日記が決めたテーマに則っておすすめ出来る企業を特集するページや就職活動に役立つ記事や掲示板に直接飛ぶことが出来るリンク集です。
主に就職活動の基本的なリンクが集まっていますので、知りたい情報が定まっている場合はこのページから探してみてもいいかもしれません。

みんなの就職活動日記の削除をしたい人はどんな人?

みんなの就職活動日記では就職活動に関わる内容から雑談まで様々なことを書き込める掲示板です。そのため現在就職活動を行っている人が企業情報を知りたかったり就職活動の息抜きに雑談で使うだけではなく、OB・OGの人が自分の就職活動の体験談を書き込んだりしていますが、逆に書き込みを消したいと思う人はどのような人なのでしょうか。

新卒採用を行っている企業

現在就職活動をしている人だけではなく、実際にその会社で働いたことのある人も書き込みが可能なため、「ブラック企業」「パワハラがある」など企業にとってはマイナスイメージになってしまう情報が書き込まれてしまう場合もあります。
また、「圧迫面接だった」というように実際に面接を受けた人がすぐに情報を書き込んでしまうことも考えられます。企業ページはみんなの就職活動日記で一番利用されているページであり、そこに風評被害の内容が書き込まれてしまうのは優秀な人材を求めている企業にとってはかなりのダメージです。

就職活動を行っている学生

面接や就職活動からの解放から気持ちが大きくなってしまい、つい「○○さんって人に面接してもらった」「具体的にこんな雑談をした」など見る人によっては個人を特定できるような内容を書き込んでしまった場合、あとから「これをその企業の人がみて落ちたらどうしよう」と不安になってしまうこともあるかと思います。書き込むときは内容に責任をもって書き込むようにしましょう。

みんなの就職活動日記の削除申請の流れ

では実際消したい書き込みがあった場合どのように削除申請をすればいいのでしょうか。
その手順をご紹介します。

みんなの就職活動日記のお問い合わせの中に『掲示板書き込み削除の依頼はこちら』というリンクがあります。そのフォームに必要事項を書き込むことで削除申請を行うことが出来ます。
削除申請自体はフォームを入力して送れば終了ですが、注意書きとして「社団法人テレコムサービス協会より発表されているガイドライン記載されておりますように、書面による記名・押印の削除依頼が必要です。」とされているため、このフォームからの削除申請は第一段階にすぎません。

その後書かれているとおり、書面による記名・押印をした削除依頼の書面を作成し、みん就宛に送りましょう。こうした正式な書類を自分自身で作るのは手間もかかるし、やり方もわからないかと思います。その場合はこういったネット上の書き込み削除を取り扱っている専門家に相談をしましょう。風評被害対策カレッジでも相談は無料で承っておりますので、風評被害対策カレッジお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

削除されない場合はあるの?削除されるためのポイント

正しい手順で申請を行っていてもみんなの就職活動日記は情報サイトですので、企業にとってはマイナスイメージの内容でもみんなの就職活動日記としては貴重な情報です。原則にのっとって依頼をしてもサイトにとって有益と判断された場合は削除を行ってもらえない場合があります。

自分自身で削除対応をする場合、少しでも削除してもらえる確率を上げるには下記のポイントを守るといいでしょう。

  • ・誰が見てもわかるように明確に記載する
  • ・削除理由はガイドラインに則って記載する
  • ・提出が必要な書類は漏れがないようにする
  • ・提示しなければいけない情報は包み隠さず提示する

ポイントを守って申請を行い削除してもらえる確率を上げましょう。

まとめ

みんなの就職活動日記は利用者のターゲットは就職活動を行っている人と狭いですが、影響力は非常に強いサイトです。そのため風評被害があった場合は迅速に対応する必要があります。個人で削除申請をする場合、費用はかからないですが時間がかかってしまい削除される確率も低いというデメリットもあります。

素早く対応するには専門家に依頼するのが一番の近道です。
弊社では逆SEOによる問題ページの押し下げ施策を承っております。ご相談は無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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JPナンバー(日本電話番号検索)の口コミ・事業者情報の削除方法

JPナンバー(日本電話番号検索)の口コミ・事業者情報の削除方法

JPナンバーはかかってきた知らない電話番号の着信元を調べたり、事業者名から電話番号を逆引きする事ができるサービスで、誰でも無料で利用する事ができます。
知らない電話番号を調べられるという便利さの反面、会社の電話番号が勝手に登録され、さらにその番号に対して悪評が書かれてしまう事で営業機会の損失等のトラブルに至るケースが増えています。

何故JPナンバーに勝手に登録されてしまうのか、既に登録されてしまっている場合はどのように削除をすればいいのかを押さえておくことで万が一の際はすぐに動けるようにしておきましょう。

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JPナンバー(日本電話番号検索)とは


JPナンバーは無料で電話番号を検索する事ができるネット上の電話帳です。固定電話、携帯電話、フリーダイヤル、IP電話などに関わらず、様々な電話番号が登録されており、かかってきた番号を基に誰からの電話なのか調べる事や、事業者名や住所から電話番号を調べることが可能です。

またJPナンバーでは電話番号に対して口コミを投稿する事も可能で、かかってきた電話がどこからなのか、どんな内容なのかを判断するにはとても便利なサイトです。この投稿はユーザーが自由に行うことができるうえ、電話番号の事業者情報を登録する事もできるので常に新しい電話番号の情報を確認することが可能です。

とはいえ、普通の書き込みや正しい情報だけでなく、自由に投稿ができることで電話に対しての批判や誹謗中傷も多く書き込まれているのがJPナンバーの現状です。

JPナンバーに掲載されている内容


JPナンバーのトップページには、このように電話番号と事業者名、かかってきた日時とそれに対するユーザーのコメントが新着順に並びます。


さらに電話番号をクリックするとその電話番号に対して登録された事業者名と、投稿された書き込みが一覧になって表示されます。

月ごとの登録情報へのアクセス回数や検索回数、どの地域からかけられているかも確認する事ができ、その電話をかけてきた会社に対して他のユーザーがどのように感じているかもすぐに確認する事ができるのがJPナンバーの特徴です。

JPナンバーに電話番号が掲載されるリスク

JPナンバーは便利に使える反面、中には企業のイメージダウンにつながるだけではなくテレアポを行っている会社にとってはマイナスの影響が出てしまう書き込みも少なくありません。
また、誰もが自由に書き込めて閲覧できる場に電話番号が掲載されるという点も考慮しておく必要がありますので、詳しく確認していきましょう。

営業電話への警戒

営業電話を迷惑だと捉える人が少なくないというのは事実です。中には「〇〇株式会社からの営業電話だった。何度もしつこく勧誘してくるから着信拒否推奨」といった書き込みが行われているものもあり、テレアポでの成約率に影響が出るだけでなく、企業のブランドイメージにも悪影響を及ぼす可能性があります。

特にJPナンバーはSEO効果が高く企業名で検索した際、検索上位に表示されやすい傾向があるため、風評が検索した人の目に留まりやすく多くの人に誹謗中傷の書き込みを見られてしまうという危険性もあります。

個人情報の漏洩

JPナンバーに個人の携帯番号が勝手に登録され、悪口などが書き込まれる危険性も秘めています。それと同時に何をしている人なのか、どこに住んでいるのか等も簡単に書き込めてしまうという点では注意が必要です。
特に個人が特定できる形で電話番号が書き込まれてしまっている場合は、すぐにでも削除依頼に動き出すべきでしょう。

JPナンバーの書き込みを削除する方法

それでは、いざ悪評や個人情報が書かれてしまった場合はどのように対処していくのが良いでしょうか。まずはJPナンバーの削除基準から確認してみましょう。

削除基準

JPナンバーの利用案内には以下のように削除基準が定められています。

不適切な内容
不法なコンテンツ、またはそのようなコンテンツへのリンクを含む口コミは投稿しない。このような口コミの他、盗作や、他のサイトからのコピーを含む口コミも削除の対象となることがあります。

宣伝やスパム
宣伝に口コミを使用する、同一または類似の口コミを複数のお店や会社に投稿する、評価を操作する目的で偽りの口コミを投稿する、別のウェブサイトへのリンクを含めるなどの行為を行わないでください。

利害に関する問題
価値のある口コミとは、偏見のない正直な口コミです。動機はどうであれ、偏見のある口コミはその信憑性が損われます。

個人情報
個人情報保護方針により、個人フルネームや、住所など特定の個人を識別できる情報の口コミは削除の対象となります。

これらに該当する内容に関してはJPナンバーの運営元に申請を行えば削除してもらうことができます。
ネガティブな口コミが見受けられる場合、上記の削除基準を確認してその可否を判断しましょう。悪評が書き込まれてしまった場合、どうしても気持ちが先走ってしまいがちですが、第3者目線に立って内容を精査する必要があります。

もし削除基準に則していると判断される場合はJPナンバーのサイトから申請を行いましょう。

個人で頼む場合

JPナンバーのトップページの一番下に「ご利用案内」という項目があります。

そこに「ユーザーによるクチコミの削除」という欄があり、依頼する際の連絡先を手に入れることが出来ます。
連絡先は「webmaster@jpnumber.com」となっていますので
・どのコメントを削除して欲しいのか
・なぜ削除する必要があるのか
・やり取りの際の連絡先
を記載して依頼文を作成しましょう。

依頼のメールを作成するときのコツは、できるだけ具体的に書く事と客観的に見てどのような問題があるのかを分かりやすく伝える事です。
運営元はJPナンバーですが、削除をするのは人であるという事を忘れず、丁寧な文章を心掛けたほうがやりとりもスムーズに進むでしょう。

ユーザーの書き込みやJPナンバーへの憤りはあるでしょうが、決して高圧的にならず真摯に困っている旨を伝えることが大切です。

弁護士に依頼する場合

もし削除をしても繰り返し悪評が書かれたり、投稿者を特定する必要がある時は、個人では対応が難しいので弁護士に根本解決を依頼する方が早い場合もあります。

弁護士によって削除を進める場合は弁護士からJPナンバーに対しIPアドレスの開示や、求められない場合は仮処分の申し立てを行う形で犯人特定を進めます。

投稿者に対して訴訟を起こす等法的手段に出る必要がある場合は、その後の対応にも時間を取られることになりますので担当の弁護士と話を詰めておく必要があります。

JPナンバーから事業者情報を削除する方法

会社を畳んだ、事業を止めたなどの理由でJPナンバーに登録されている事業者情報を削除する場合も、ご利用案内から連絡を行います。
こちらも「webmaster@jpnumber.com」宛てに登録情報を削除したい旨をメールでJPナンバーの運営元に送信すれば申請は完了します。

削除依頼する際の注意点

いざ依頼を出すとなった際も、気を付けておかなければいけない点がありますのでご説明します。

削除までに時間がかかる場合がある

まず申請理由ですがきちんと利用案内に書かれている基準を読み、それに沿った理由を記載する必要があります。申請理由が認められなければ削除されることはありません。また、判断が付きにくい場合なども削除してもらえなかったり、時間がかかってしまうことがありますので注意が必要です。

さらなる被害に繋がる可能性がある

無事申請が通り、無事コメントが削除されたとしてもすぐに安心はできません。
自身の書き込みが消された旨は投稿者も把握する事ができるので、書き込んだ人が逆上して再度書き込みをしてしまうというケースも考えられます。その書き込みを削除するには再度JPナンバーに申請をしなければいけませんので、いつまでもいたちごっこになる可能性があります。どんどんエスカレートしていってしまい、削除前よりも状況が悪化してしまった、なんてことにならないためにも、JPナンバーに申請する際はよく検討した上で申請を行いましょう。

まとめ

JPナンバーとは何か、削除するにはどういった手順を踏めばいいかはお判りいただけたでしょうか。

JPナンバーとは
・無料で利用できる電話番号検索サービス
・ユーザーの自由な書き込みによって電話番号に対する情報量が多い反面、悪口や個人情報の書き込みなども散見される。

削除のまとめ
・JPナンバーの削除基準を確認し、該当すると判断した場合は「webmaster@jpnumber.com」宛てに連絡をする。
・何度も書き込みが行われる場合は弁護士による根本解決が必要
・理由が認められない場合は削除ができない
・削除は投稿者にも伝わるので更なる炎上に繋がる可能性もある。

今一度JPナンバーについての要点をまとめました。普段知らない電話から着信があった場合に利用することが多いJPナンバーですが、誹謗中傷の書き込みも多く、その影響力も大きいサイトです。知らない間に事業者情報が登録されていたり、事実無根な書き込みがされてしまっていることもあるでしょう。

その場合は、素早く対応することで被害を最小限にとどめることができます。弊社では逆SEOによる問題ページの押し下げ施策を承っております。ご相談は無料で承っておりますので、JPナンバーで悪評が上位化してお困りの方はお気軽にお問い合わせください。


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