【教えて!goo】特徴から質問や回答の削除依頼方法まで解説!

【教えて!goo】特徴から質問や回答の削除依頼方法まで解説!

みなさんは「教えて!goo」などのQ&Aサイトを利用されたことがありますでしょうか。Q&Aサイトとは利用者が質問を投稿すると、他の利用者が回答をしてくれて疑問を解消することが出来るウェブサイトです。専門家からの回答を得られるサイトがあったりなど幅広いジャンルの質問をすることが出来るため、何か悩み事や疑問がある際にはとても便利です。

しかし中には誹謗中傷の内容を書き込まれてしまうこともあります。Q&Aサイトは利用者も多いため書き込まれた誹謗中傷の内容が正しい、正しくないにかかわらず拡散されてしまい大きな被害が出てしまう可能性もあります。では、Q&Aサイトの質問や回答は削除することはできるのでしょうか。今回は教えて!gooの削除方法についてまとめてみました。

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教えて!gooとは

教えて!gooとは

教えて!gooはNTTレゾナント株式会社が運営しているポータルサイトgooのサービスの1つです。もともと教えて!gooはOKWaveのシステムを利用していたため、教えて!gooに書き込まれた質問や回答はOKWaveにも自動的に反映され閲覧・回答することができました。

しかし2015年に分離をし、それ以降はNTTレゾナント株式会社が独自で運営してます。2012年のデータだと教えて!gooには月200万件以上の質問が投稿され、平均3.5件の回答が付くとされており、月間3,374万人が利用しているとされています。

教えて!gooのカテゴリの特徴と種類

教えて!gooのカテゴリの特徴と種類

カテゴリは17個にわかれており、そこからさらに700種類もの小カテゴリに分かれることでより詳しい質問や回答を得ることができます。カテゴリは以下のように分類されます。

悩み相談・人生相談

恋愛相談から職場や学校、家族のことなど個人的な悩み事を相談することのできるカテゴリです。実際に同じような悩みを抱えている人や解決した人からの回答が集まっており、質問数・回答数ともに多くなっています。このカテゴリが一番人気のカテゴリです。

暮らし・生活・行事

もともと悩み相談・人生相談とまとめて『ライフ』と分類され、教えて!gooの人気カテゴリでした。家事や冠婚葬祭時のマナーなどから料理やペットのことまで暮らしに関わる相談をすることが出来ます。

暮らし・生活・行事

もともと悩み相談・人生相談とまとめて『ライフ』と分類され、教えて!gooの人気カテゴリでした。家事や冠婚葬祭時のマナーなどから料理やペットのことまで暮らしに関わる相談をすることが出来ます。

パソコン・スマホ・電化製品

家電が急に動かなくなってしまった・・などというときに便利なカテゴリです。急な故障の対応法やおすすめの商品など参考に出来る質問が多いです。

インターネット・Webサービス

元々デジタルライフというカテゴリでしたが、デジタルな部分に特化して質問できるように新しく作られたカテゴリです。
インターネットの接続そのものの相談からyoutube・アメブロ・SNSなどウェブ関係全般の相談をすることが出来ます。

エンターテイメント・スポーツ

芸能情報からギャンブルや占いなど幅広いエンタメ情報をやりとりすることが出来ます。
特にスポーツなどは熱狂的なファンも多いカテゴリですのでより具体的な回答を得ることが出来ます。

趣味・アウトドア・車

友達や家族など身近な人と意見の合わないことも多い趣味の分野。
読書やゲームのジャンルではおすすめの本やソフトの情報交換をすることが出来たり、車やバイクはカスタマイズ・メンテナンスなどコアな内容を相談することもできます。

健康・美容・ファッション

なにか体に異変があったとき病院に行くのは面倒くさいけど、でも不安・・というときに症状からどんな病気の可能性があるのかなど質問するのに便利です。また、おすすめの健康法・美容法から流行りのファッションのことまで相談することが出来ます。

地域情報・旅行・お出かけ

旅行をする際におすすめのお店を事前に聞けたり、気になっているお店やホテルのクチコミを知ることが出来ます。また交通機関のジャンルでは乗り換えや目的地に行くのに便利な改札・車両などを質問したりなど、その地域に密着した情報を得ることができるカテゴリです。

訪日外国人の日本に関する質問

他のカテゴリと違い、このカテゴリでは英語や中国語などの外国語でやりとりすることが出来、訪日客向けに特化したカテゴリです。

お金・保険・資産運用

家計のことから年金や税金・投資などの資産運用まで幅広いお金に関わる相談をすることが出来ます。

教育・科学・学問

受験の情報交換や専門的な分野の相談まで出来るカテゴリです。
しかし具体的な学問の質問ができるため、2010年ごろから学生が宿題の相談をして答えを丸写しするというような事例が発生しており、問題視されています。

ビジネス・キャリア

就活や資格について調べるときは専門のサイトや本などを活用して情報収集している方も多いと思いますが、聞きたいことが載っていない・・という場合もあると思います。
そんなときに自分の聞きたいことをピンポイントで聞きアドバイスを貰えます。

コンピューター・テクノロジー

パソコンには便利なソフトが沢山入っていますが、使い方がわからない、機能を使い切れていないということも多いでしょう。そんなときここを参考にするといいかもしれません。

ニュース・災害・社会制度

現在起こっているニュースの詳細から過去にあった事件のことまで質問することが出来ます。

アンケート

その名の通り、ふっと疑問に思ったことをアンケート形式で質問することが出来ます。

公式アカウントからの質問

教えて!gooウォッチから配信されている記事をよんでどう思うか?という。教えて!gooから質問が来るカテゴリです。

gooサービス

ブログやメール、ポイントなどgooのサービスについて質問できます。

教えて!gooと他Q&Aサイトとの違い

教えて!gooと他Q&Aサイトとの違い

教えて!gooのほかに有名なQ&Aサイトだと人力はてなとYahoo!知恵袋があります。これらのサイトにはどのような違いがあるのでしょうか。大きな違いでいうと、教えて!gooとYahoo!知恵袋は無料のポイント(コイン)を使って回答者にお礼をすることになりますが、人力はてなは有料のポイントを使って質問することが出来るため、その分質問・回答の質が高いです。

また、Yahoo!知恵袋と人力検索はてなは質問して回答までの締め切りというものがあり、締め切られてしまうとその後は回答することが出来ません。しかし、教えて!gooは締め切りがないため、回答を募集し続けることで多くの人の意見を聞くことが出来ます。アンサープラスというサービスも展開しており古いQAに最新の参考情報を追加することも出来ます。

一番知名度があるのは日本で利用率の高いYahoo!が提供しているYahoo!知恵袋でしょう。総質問数は1億件を超えており、Yahoo!やGoogleの自然検索の結果としても表示されることもあり影響力が強いです。Yahoo!知恵袋については「Yahoo!知恵袋の投稿を消す方法とは?」の記事で詳しく紹介していますので、併せて見てみてください。
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教えて!gooの質問と回答の仕方

教えて!gooの質問と回答の仕方

実際に教えて!gooを利用する場合どうしたらいいのでしょうか。質問と回答の閲覧は誰でもすることが出来ますが、実際に「質問をする」「回答をする」には会員登録が必要になります。会員登録は無料で出来、ツイッターやFaceBookのアカウントを使って登録することも可能です。会員登録が済みログインをすると、サイトの上部に「質問をする」という青いボタンがありますので、そこを押すと質問入力画面が表示されるので質問をわかりやすく入力しましょう。写真を添付することも可能です。

また、気分を選ぶというタブでは文字だけでは伝え辛い気分をアイコンで選ぶことが出来るので、急いで回答がほしい時などは活用するといいでしょう。回答する場合は、質問をする際と同様ログインをすると、回答を受け付けている質問を選択し回答することが出来ます。こちらも写真を添付したりアイコンを設定することが可能です。教えて!gooでは質問者と回答者のやりとりを大事にしているため、回答の一つ一つに質問者から返答を書き込むことが出来ます。

教えて!gooの削除方法

教えて!gooの削除方法

教えて!gooでは回答がついてしまった質問は質問者でも削除することが出来ません。回答が付く前であれば質問を行った本人であれば質問を削除することが可能です。では、もし教えて!gooに誹謗中傷の内容を書き込まれてしまった場合はどのように対応すればいいのでしょうか。教えて!gooでは独自の投稿ガイドラインというものを設けています。そのガイドラインに反しているものに関しては質問・回答毎についている「通報する」ボタンから運営側に削除申請をすることができます。ガイドラインに書かれている禁止事項は以下の通りです。

  1. 誹謗中傷・他人を傷つける行為
  2. 違法行為に関連する行為
  3. 公序良俗に反する行為
  4. 自分の個人情報等の開示
  5. 他人のプライバシー等の侵害
  6. 著しく趣旨にそぐわない投稿
  7. 他の人に不快・迷惑と感じられてしまう行為
  8. 悪意の迷惑行為

上記に該当する内容の質問、回答を見つけたら会員登録をしている人であれば誰でも通報をすることが可能です。しかしこの内容に反していない場合、反しているか根拠がわかり辛く判断が難しい場合は削除の依頼は承ってもらえないので気を付けましょう。

教えて!gooでは自分自身の投稿に責任をもつよう、削除は出来ない仕組みになっています。そのため質問をする場合でも回答をする場合でも自分勝手な理由で削除依頼をすることはできません。しっかりと利用規約を守って使用するようにしましょう。

まとめ

教えて!gooは質問・回答を自由に行えるQ&Aサイトですので、誹謗中傷の内容を書き込まれやすくなってしまいますが、教えて!goo側はそれも投稿者の表現の自由であるとしてなかなか削除依頼に応じてくれにくいです。こうしたQ&Aサイトは利用者も多く目につきやすいため拡散力もあり、被害が大きくなりがちです。

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