Googleアラートを活用しよう ~効率的な評判管理のために~

これまで多くの事例とともに、自社の評判管理やウェブブランディングを怠ったことで経営不振となったケース、売り上げが急落したケースを見てきました。
自社の信用が知らぬ間に棄損されていたり、静かに炎上が始まったりしているケースでは、いかに早くそれらの事実を担当者が知り、対策を講じるかが何よりも重要になってくることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

読者のなかには、これらの事例を教訓として、自社や個人名での評判をチェックすべく、毎日の空き時間にエゴサーチをされている熱心な方もいらっしゃるかと思います。
しかし、いくら監視と予防が大切だとはいっても、毎日検索するのはいかにも大変です。
本稿では、そんなときに役に立つ無料ツール、Googleアラートについてご紹介いたします。

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Googleアラートとは

Googleアラートはその名の通り、Googleが無償提供しているアラートツールです。

あらかじめ関心のあるワードを登録しておけば、指定したワードが含まれる検索結果をメールやRSSフィードで定期的に通知してくれます。
通常は指定した間隔でアラートを受け取ることができるのですが、新しい情報が上位化している場合に限りアラートを受け取り、そうでないときは通知が来ないようにするなど、様々なカスタマイズが可能です。
一般的にはエゴサーチよりはむしろ、特に関心あるテーマの最新ニュースをキャッチするために使用されているようです。

例えば、好きな芸能人の名前で登録しておけば、その芸能人の出演する番組や舞台などをいち早く知ることができますし、最新の映画のタイトルを登録しておけば、最新の評論やファンブログでの評価などをキャッチアップすることができます。

概ねキュレーションメディアと似たような活用ができると言えそうですが、キュレーションが登録された特定のメディアに限られるのに比べ、GoogleアラートではGoogleにインデックスされてさえいれば、大手メディアからコアな個人サイトに至るまで、包括的かつピンポイントに知りたい情報を取得することができるのです(もちろん、特定のメディアに絞って取得するといった使い方も可能です。)

最新の情報や業界動向に常に敏感であるべき職種、例えばマーケッターや広報担当には必須のツールであると言えるでしょう。

エゴサーチ、競合調査に活用しよう

Googleアラートをエゴサーチに活用する場合、その使い方はとっても簡単です。
サービスのトップページ(https://www.google.com/alerts)にアクセスし、検索窓に登録したいワードを入れて「アラートを作成」をクリックするだけで登録は完了します。

Googleアラート設定画面

通知を飛ばす先のメールアドレスは、アカウントを使用しているGmailとなりますが、配信先をRSSフィードにすることでFeedlyというRSSリーダーと連携することができます。

FeedlyはもともとハイセンスなUIが搭載されており、Googleアラートと連携することでより細やかなチューニングが可能となるため、より効率的な情報収集を望む向きにはこちらがお勧めです。
アラート作成後、配信時間や頻度、10位以内のみに絞るか、またはすべてを対象とするかなど、より細かい設定をすることができます。

アラートは複数設定できるため、自社名、代表名、サービス名称などのほかに、貴社にとって競合となる会社の社名や屋号なども登録しておくと、エゴサーチとあわせて競合調査や分析ができるようになり、マーケッターや広報担当には強い味方となるでしょう。
炎上監視目的で使用する場合は、アラートの頻度を「その都度」に設定すればOKです。

新しい炎上の火種が投下され、Googleにインデックスされるたびに速やかに通知が飛んでくるようになります。ただし即時性という意味では、ツイッター検索やYahoo!リアルタイム検索などに一日の長があります。あくまでも検索エンジンへのインデックスが前提となるため、アラートまでに若干のタイムラグが生じてしまうことは注意しておいたほうがいいでしょう。

Googleアラート有効活用のテクニック

エゴサーチや炎上監視にGoogleアラートを活用する際のちょっとしたテクニックを次にご紹介いたします。

会社名、代表のフルネーム、屋号や商品名をそのまま登録することが基本中の基本ですが、それだけではすべての情報を網羅することはできません。また、同名の会社や同姓同名の別人情報を拾ってしまうなど、いくつかのノイズが発生してしまいます。
社名が短く、同名の会社が複数あるケースや、同姓同名の芸能時がいるケースなど、ノイズの方が大きくなってしまう場合もあります。

そんなときにはいくつかの方法でノイズを回避することができます。

and検索

最もオーソドックスなのはand検索で条件を絞っていく方法でしょう。

例えば「タレント and 木村拓哉」で登録すれば、「タレント」「木村拓哉」の両方が含まれる記事のみをピックアップすることができます。これにより「タレント」以外の「木村拓哉」についての記事やサイトを除外することができます。
「タレント and キムタク」のような略称で登録するのも効果的です。エゴサーチの場合、略称やニックネーム、愛称なども網羅的に拾えるようにするとよいでしょう。

商品名の場合には「ペヤング and 混入」「ペヤング and まずい」などのように、最も出現してほしくないネガティブワードを含んだ語句を商品名とのand検索で登録しておくと、万一の時に漏れなく通知を受け取れるようになります。

除外検索

同名被りをもっと徹底的に排除したい場合は、除外検索を活用する方法もあります。

除外検索は半角のマイナス記号を検索したいワードの前に入れることで、そのワードを含んだサイトを排除することができます。例えば「木村拓哉 and キムタク -野球」と登録すれば、元プロ野球選手の木村拓哉さんに関するサイトが除外されます。

フレーズ検索

語句やフレーズを“”(ダブルクオーテーション)で囲み、囲まれた語句やフレーズを順番通りに含んだサイトのみをピックアップする方法です。「“タレントの木村拓哉”」で登録すれば、「タレントの木村拓哉」というフレーズ一致の場合のみが表示され、「木村拓哉 タレント」は除外されるようになります。

or検索

or検索は絞り込むよりはむしろ、対象を拡大したいときに使います。「タレント or スマップ and 木村拓哉」で検索すれば、「タレント」もしくは「スマップ」の「木村拓哉」について広く対象とすることができます。対象を絞り込むのではなく、広くアラートの対象に含めたいときに活用するとよいでしょう。

Googleアラートで毎日の評判管理を

これまでGoogleアラートの活用方法を駆け足でご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

Googleアラートを効果的に活用すれば、毎日のエゴサーチの負担から解放されるだけでなく、必要な情報を新鮮なうちに、効率的に取得することが可能となります。
Googleアラートを活用して、毎日の評判管理を効率的に実施されてはいかがでしょうか。